ボブの簡単な巻き方&コツを解説♡おしゃれにキマるアレンジも必見!

肩につくかつかないかくらいの長さが特徴のボブ。軽やかなヘアスタイルでとてもキュートですが、「ボブはヘアアレンジがしにくいなぁ……」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

実は、ボブは巻き方を変えるだけで、簡単にいろんなアレンジを楽しめちゃいます。まさに、おしゃれ女子におすすめのヘアスタイルなのです。キュートにも大人っぽくも変身できるので、ボブヘアの巻き方を覚えておいて損はありませんよ!


目次

マンネリしがちなボブヘア…色々な巻き方で新しい自分を発見♡


ショートとミディアムの中間くらいの長さである「ボブ」。可愛いし、シャンプーやヘアケアは楽チンだけど、「ヘアアレンジの幅が狭い……」と感じている方も多いと思います。

しかし、ボブのヘアアレンジ方法が少ないというのは間違った認識!ボブヘアは、髪の毛の巻き方を変えるだけで、おしゃれなヘアアレンジを目いっぱい楽しめちゃうのです。巻き方を覚えてしまえば誰でも簡単にできるので、不器用さんでも安心してチャレンジできます。

ということで今回は、おしゃれなボブの巻き方や簡単にできるコツを徹底的に解説していきます。超簡単で可愛いヘアアレンジの技も併せて紹介するので、ぜひ身につけてくださいね!

ショートボブでも簡単に!巻くときのコツ


肩につかないくらいの長さが特徴の「ショートボブ」。その絶妙な髪の長さから、巻き髪に苦手意識を持っているショートボブの方もいるのではないでしょうか?

巻き髪は、コツさえつかめばどんな髪の長さの方でも簡単にできます。髪の毛を巻く基本のポイントを押さえて、さっそくヘアアレンジに取り入れてみましょう!きっといつもよりきれいな巻き髪ができるはずです。

髪の毛が乾いた状態で巻き始める


ヘアスタイリングを始める前に、しっかりと髪の毛が乾いている状態かどうか確認しましょう。「どうせスタイリングするから濡れたままでいいや!」と思っている方は要注意。

濡れた状態の髪の毛は、乾いた状態のときよりもキューティクルが開いています。よって、コテやアイロンによるダメージを受けやすいのです。

また、髪の毛が濡れたままだと、コテやアイロンによるカールがつきにくくなります。カールがついても取れやすく、長時間ヘアスタイルをキープできないのです。髪の毛のスタイリングは、ドライヤーで根元から毛先まで満遍なく乾かしてから行いましょう。

スタイリング剤で下地作りをしっかりと


スタイリング剤で髪の毛の下地を作っておくと、髪の毛を巻いたときにきれいに仕上がります。さらに、巻いた髪の毛を1日中キープできるのです。

巻き髪の前に使うスタイリング剤は、ドライな仕上がりになるスプレータイプのものがおすすめ。「巻き髪用」と記載があるものを選ぶといいでしょう。また、普段からシャンプー後にオイルをつける習慣をつけておくと、より艶やかなヘアスタイルに仕上がりますよ。

少しずつブロッキングして巻く


巻き髪をするときは髪の束を一気にまとめて巻くのではなく、少しずつ髪の毛をとってブロッキングしながら行いましょう。一度にたくさんの髪を巻こうとすると、束の内部にコテやアイロンの熱が届きません。その結果、仕上がりはまばらになり、カールも取れやすくなるのです。

髪の量が少ない方なら2回、多めの方なら3回に分けてブロッキングするのがおすすめ。まずは耳上の髪をまとめ、残った髪を巻きます。巻き終わったらまとめた髪を下ろし、髪の毛全体を巻いていきましょう。

おしゃれも可愛いも叶う♡ボブの巻き方を大公開!



「髪型がいつもと同じでマンネリ化しちゃう……」そんなお悩みを抱えているボブヘアさんは、超簡単にできる巻き髪でヘアアレンジをしてみましょう。おしゃれで可愛い巻き髪は、通勤・通学スタイルだけでなく、プライベートスタイルにもぴったりです。

内巻きワンカール


くるんとカールした毛先が可愛い内巻きワンカール。ボブヘアの鉄板アレンジで、どんなファッションやスタイルにもマッチする万能な巻き方です。顔を丸く包み込むようにアレンジすることで、女性らしい優しげな印象を演出してくれます。


やり方


1.髪の毛全体を2~3個に分けてブロッキングする
2.1番下の髪にコテやアイロンをあて、内巻きにする
3.真ん中の髪のブロッキングを外して同様に内巻きにしたら、上の髪も同様に行う
4.髪全体にスタイリング剤を馴染ませてもみ込み、カール部分をふんわりさせる

髪を巻くとき、カールを入れすぎるとふんわり感がなくなり、毛先があらぬ方向にはねてしまいます。力いっぱい巻くのではなく、軽めに巻くのがポイントです。ですが、髪が固い方や重めの方の場合は、巻きが取れないように少し強めに巻くようにしましょう。

外ハネ


トレンドの外ハネヘアは、元気でカジュアルな印象を出してくれるヘアスタイルです。仕上げにスタイリング剤で濡れ感を出せば、ちょっぴり儚げで可愛いアレンジになります。忙しい朝でも、寝ぐせを気にせずぱぱっとアレンジできるのも嬉しいポイントです。


やり方


1.髪の表面をブロッキングする
2.残った髪にコテやアイロンをあて、外側に巻く
3.ブロッキングを下ろし、表面の髪を外巻きにしつつ、まばらに内巻きも加える
4.仕上げにスタイリング剤を髪全体にもみ込む。(空気感を出すと可愛い!)

外ハネヘアを作るときは全部の毛先を均等に外巻きにするのではなく、少し内巻きも混ぜてまばらに巻くのがポイント。外巻きをベースに内巻きを少し加えると、ヘアスタイルに立体感が出ておしゃれに仕上がりますよ。

波ウェーブ巻き


ゆらゆらと揺らめく波ウェーブ巻きは、ゆるさと可愛さを演出してくれるヘアスタイルです。普通の巻き方よりも垢抜けた印象に仕上がるので、デートやお呼ばれスタイルにも使えます。くずしたりほぐしたりすることでアレンジの幅が広がるので、ぜひとも覚えておきましょう。


やり方


1.髪を上下半分に分けてブロッキングする
2.下の髪にコテやアイロンをあて、手首を返しながらウェーブをつけていく
3.上の髪のブロッキングを外し、2と同様に髪を巻く
4.ウェーブをキープするように、スタイリング剤を髪全体につける

コテやアイロンをあてる力を均等にし、手首を返しながら髪を巻くのがコツです。毛先の終点を内巻きにするとガーリーに、外巻きにするとカジュアルな仕上がりになります。

くせ毛風巻き


まるで元からくせがあるような無造作ヘアは、こなれ感があってナチュラル可愛い印象を演出します。主張しすぎない自然なニュアンスなので、男女ともにウケがいいアレンジです。


やり方


1.適当に髪の毛を外巻きにする。巻き残しがあっても大丈夫
2.表面の髪をトップの方から内巻きにする
3.1と2の髪を混ぜるように、スタイリング剤をもみ込んで馴染ませる

髪を巻いた後、くしゃっと大胆に巻きを崩すのがアレンジのポイント。ふんわりとした空気感のある毛先に仕上げることで、印象的なヘアスタイルに仕上がりますよ。また、スタイリング剤はウエットタイプを使うのがおすすめです。

外国人風ウェーブ巻き


天使のように可愛らしい外国人風ヘアスタイルですが、ボブの巻き方を工夫すれば簡単にできちゃいます。どんなコーデにもマッチしやすいので、アレンジの場面を選ばないのが特徴です。こなれ感のあるおしゃれなアレンジで、周りとばっちり差がついちゃいます。


やり方


1.表面と上の方の髪を細かめの内巻きにする
2.毛先の方を細かく外巻きにする
3.1と2の束を崩さないようにしつつ、スタイリング剤を馴染ませて巻きを調整する

髪の束を細かく小さく巻くことが、アレンジのポイントです。1回に巻く髪の量は、ボールペンくらいの太さにしておきましょう。

ボブは前髪の巻き方次第でも雰囲気が変わる!



前髪の巻き方を変えれば、もっといろんなボブスタイルを楽しめます。同じ巻き方でも前髪のスタイルで雰囲気がまったく変わってくるので、その日のコーデや気分に合わせて前髪の巻き方にもアレンジを加えてみましょう。

かきあげ前髪



キュートな印象が強くなりがちなボブは、前髪をかきあげるだけで色気のある大人っぽいスタイルになります。顔周りがすっきりするので、顔を明るく見せる効果も。アレンジをするときに、前髪も一緒に巻いて仕上げるのがポイントです。

シースルーバング



ボブのヘアスタイルを軽やかな印象に仕上げたいなら、前髪をシースルーにアレンジするのがおすすめです。シースルーはトレンドの前髪で、大人っぽくフェミニンで儚げな髪型を作ってくれます。薄く調整した前髪をゆるっと巻いて、崩れないようにスタイリング剤で固定しましょう。

重めバング



重めの前髪には、目元を強調する効果があります。ガーリーなファッションや個性派コーデにおすすめの前髪です。前髪を同じ方向に流せばフェミニンに、前髪にもハネを加えればカジュアルな仕上がりになります。また、ぱっつん前髪にすればドーリーに仕上がりますよ。

うざバング



しっとりと無造作に仕上げた、色っぽい前髪です。あえてぐしゃぐしゃにスタイリングするのがポイントで、前髪の隙間から見える瞳を印象的に見せてくれます。ウエットなスタイリング剤で仕上げて濡れ感を出せば、より色気のあるアレンジになりますよ。

流し前髪



定番の流し前髪は、ボブアレンジとの相性抜群です。可愛らしくも正統派なヘアスタイルなので、通勤・通学はもちろん、デートやお呼ばれにもぴったり。自分の毛流れに沿って流してあげると、よりナチュラルな仕上がりになりますよ。

同じ髪型に飽きてきた…そんな時におすすめのボブヘアアレンジ


「おろしたボブヘアに飽きてきた……」そんなときは、いつものヘアスタイルにひと手間加えたボブヘアアレンジを試してみましょう。

「ボブだからアレンジなんてできないのでは?」と思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません。ボブでもできるアレンジはたくさんありますし、どれも簡単にできちゃうものばかりです。ボブヘアのマンネリ化に困っている方は、ぜひチャレンジしてみてください!

ハーフアップ


トップから耳上にかけての髪をまとめれば、簡単で可愛いボブのハーフアップアレンジの完成です。毛先を外巻きにしてからアレンジをすれば、上品ななかにカジュアルさをプラスしてくれます。

仕上げにウエットタイプのスタイリング剤をつければ、こなれ感のある濡れ髪に。ゆるめに結んでトップの髪を引き出せば、トレンドのニュアンスヘアになりますよ。

シニヨン風


お呼ばれスタイルにもぴったりなシニヨン風アレンジは、髪が短めなボブでも簡単にできます。耳後ろの髪をねじりながら後頭部に集めることで、ボリューム感のあるまとめ髪風アレンジになるのです。

全体をほぐすことで、髪のボリュームがさらにアップ。まるでミディアムくらいの長さのアレンジに見えちゃいます。仕上げにおくれ毛を出せば、おしゃれな垢抜けスタイルの完成です。

くるりんぱ


手が込んだアレンジに見えることでお馴染みのくるりんぱを使えば、こなれ感のあるボブスタイルができあがります。ハーフアップでくるりんぱを作っても可愛いですし、くるりんぱをいくつか重ねてアレンジすれば、上品なまとめ髪になりますよ。

くるりんぱをした後に結び目をほぐすのが、こなれ感を出すポイントです。仕上げにヘアアクセサリーをつければ、一気に垢抜けたスタイルに変身します。

ポニーテール


ミディアムくらいの長さがないとできないイメージのポニーテールですが、ボブでも可愛いポニーテールは簡単に作れます。ゆるっと仕上げることで、短めのポニーテールーでもおしゃれに仕上がるのです。

きっちりと髪をまとめるのではなく、ざっくりと適当にまとめるのがポイント。はみ出すおくれ毛が抜け感を演出してくれるので、髪が落ちていてもあまり気にしないでくださいね。ウエットタイプのスタイリング剤で濡れ感を出せば、ニュアンスヘアが完成します。

ボブヘアアレンジの仕上げにも!《質感別》おすすめスタイリングアイテム



スタイリング剤は、ヘアスタイルをきれいに仕上げるための必須アイテムです。スタイリング剤を使えば、完璧にきまったおしゃれなアレンジを1日中楽しめます。

とはいえ、「スタイリング剤って何を選べばいいの?」と悩んでいる方も多いでしょう。そんな方のために、ここではボブのアレンジにもおすすめのスタイリング剤を紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。

しっかりキープしたい人におすすめ!スタイリング剤



アレンジをきれいにキープするには、ヘアアレンジ前とヘアアレンジ後にスタイリング剤を使うことが重要です。下地や仕上げに使うなら、仕上がりがナチュラルなのにキープ力が高いものがおすすめ。スプレータイプのスタイリング剤は、キープ力が高く軽い仕上がりのものが多数です。

【SALA(サラ)】巻き髪スプレー ハードキープ(サラの香り)



アクリレーツなどから合成されているストレッチポリマーを配合しており、伸縮性があるふんわりアレンジを長時間キープしてくれるスプレーです。髪をガチガチに固めず、なめらかでごわつきのないアレンジを作ります。サラの優しい香りで、使い心地も抜群です。

【Loretta(ロレッタ)】ロレッタ クルクルシュー



コテやアイロンを使う前に髪につけることで、ふんわりカールをキープしてくれるスプレーです。スプレーなのに髪を固めすぎず、柔らかでナチュラルな質感を作ってくれます。スタイリングの前と後の両方に使える万能アイテムです。

ウェット感が今っぽい!オイル



トレンドのウエットスタイルをつくるなら、オイルタイプのスタイリング剤がおすすめです。アレンジの仕上げに髪全体に馴染ませることで、こなれ感のある濡れ髪が完成します。オイルの保湿効果で、髪のダメージをケアしながらアレンジできるのも嬉しいポイントです。

【Johnson's(ジョンソン)】ジョンソン ベビーオイル 無香料



赤ちゃんの肌に使えるほど優しい設計になっているオイルです。顔や身体の保湿はもちろん、クレンジングやマッサージ、ヘアケアなどの14通りもの使い方ができます。さらっと軽い付け心地なので、髪につけてもぺたんとなりません。

【La CASTA(ラカスタ)】アロマエステ ヘアエマルジョン<洗い流さないヘアトリートメント>



オーガニック植物成分やハーブエキスを配合した、髪のためのオイル美容液です。軽いつけ心地で髪馴染みがよく、さらっとしているのにウエッティな髪を作ってくれます。元々は洗い流さないトリートメントですが、髪の濡れ感を出すのにもぴったりのアイテムです。

ほどよいキープ力と保湿力!ワックス



しっとり感とキープ力をダブルでかなえるなら、ワックスタイプのスタイリング剤がおすすめです。ウェーブをきれいにキープしたり、髪に束感を出してくれたりするので、トレンドのヘアアレンジが簡単にできます。

また、バームタイプのワックスも増えています。こちらのキープ力はワックスより弱いですが、ナチュラルな仕上がりになるのが特徴です。

【Loretta(ロレッタ)】ロレッタ メイクアップワックス 4.0



ほどよいキープ力とナチュラルな仕上がりが特徴のワックスです。軽い付け心地でテクスチャーが柔らかく、毛先にはずむような弾力を与えてくれます。ウェーブや外ハネもつぶれず、狙った動きを的確にキープできるのです。

【GARDEN ideal SERIES(ガーデン イデアルシリーズ)】ミエルオイルクリーム



髪に馴染ませるだけで、カジュアルな潤いとツヤ、束感をかなえるバームタイプのワックスです。オイルとバターを混ぜたような質感で、手のひらの体温で溶かして使います。ナチュラル素材でできているので、リップや全身の保湿に使えるのも嬉しいポイント。ポーチインしておきたい1品です。

巻き方を工夫すればボブの魅力をもっと引き出せる!


ボブの簡単な巻き方やアレンジのコツ、スタイリング方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ボブは、巻き方によってショート風アレンジからミディアム風アレンジまでできちゃう、とても万能なヘアスタイルです。前髪の巻き方まで工夫すれば、可愛い系だけでなく、クールなアレンジや大人っぽいアレンジもかなえてくれます。

難しそうに見えても、ボブの巻き方は非常に簡単です。不器用な方でもすぐにマスターできるので、ぜひチャレンジしてみてください。ボブのいろんな巻き方を試して、毎日のスタイリングをもっと楽しんじゃいましょう!

(まい)

この記事を書いたライター

まい
1993年7月生まれ、22歳より大手出版社に入社し美容系の雑誌にて編集業務に従事、現在はフリーランスとしてライターを中心に多方面で活動をしています。 得意分野はファッション・美容・恋愛記事で、複数メディアにてその分野に関する記事を執筆中!その他にも夢占いや言葉の使い方など色々なジャンルにも興味あり♡ 今よりさらにステップアップしたい子に有益な情報をお届けします!

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