むくみ解消に効くヨガポーズ紹介!秋こそ身体を整える美ボディメソッドをチェック♡

暑い夏から秋に移行する10月〜11月上旬は、身体が乱れやすくなると言われています。朝、昼、晩の寒暖差はもちろんのこと、秋雨前線などの影響で気圧が乱れやすく、天候が安定しない日も多くなるため「なんだか重だるくて、体調が良くないな……」と、感じる人も多いのではないでしょうか?重だるい原因の1つとして『秋むくみ(浮腫み)』が関わってる可能性があります。

そこで今回は『秋むくみ』の原因やメカニズムと、ヨガによる解消法をご紹介します♡


目次

秋むくみを撃退!ヨガポーズ3つ


むくみを放っておくと慢性化し代謝が落ちるため、体調不良はもちろん!絶対に避けたい肥満を招くことになります。肥満になることでセルライトなどもできやすくなり、肌への悪影響も……!健康と美容を保つためにも、毎日の運動にむくみ解消の動きをとりいれて、予防し体質改善することが必須です!

今回ご紹介する【自宅で短時間でできてるヨガのポーズと流れ】をチェックして、身体のバランスを整えて代謝をあげましょう!

まずは土台の“四つん這いポーズ”


背骨の歪みが自立神経のバランスの乱れを招きます。まずは四つん這いポーズで真っ直ぐな背骨を意識して整えましょう。


四つん這いポーズのやり方


1.肩の下に手をおき、腰骨の下にヒザがくる位置にセットします
2.手のひらは中指同士が平行になるようにし、大きく開きます
3.手のひらとヒザと足先に同じだけの体重がのるようにし、マットを強く押します
4.お尻の穴から頭頂まで真っ直ぐを意識し呼吸を通します

※注意!
腹筋が抜けると反り腰になり、バランスが悪くなり歪みの原因になるため、腹圧をかけ腹筋が抜けないようにし、真っ直ぐを意識して下さい。


1.血液循環を整える“ダウンドッグポーズ”


四つん這いポーズを軸としながら、ポーズを変えていきます。基本の土台や軸となる、腰骨の反りを防ぐことや手のひらの指の位置は変えないように行います。


ダウンドッグポーズのやり方


1.吐く息でお腹をひきあげお尻を上にあげます
2.手のひらで斜め前にマットを押し更にお尻をあげ背中を伸ばします
3.かかとをマットにつけてヒザ裏を伸ばし3呼吸キープします

POINT


吸う息と吐く息で姿勢をコントロールします。吸う息で首や背中や腰えを伸ばし、吐く息で手や足で押す力を強めると安定します.

※上級者の方
脚を揃えて内ももを押し合いながらポーズをとると更に背面が伸びて効果アップ!


2.骨盤の歪みを整える“スワンポーズ”


股関節やお尻周りの筋肉の柔軟性を高めるポーズ。柔軟性がアップすることで、骨盤の歪みが整い、さらに血液循環がスムーズになり代謝があがります!


スワンポーズのやり方


1.四つ這いから左ヒザを左ヒジにもっていきます
2.左足先は右に逃がし、右脚は足の甲を寝かせて足先を長く伸ばします
3.吐く息で右脚の付け根に重心をのせ浮かないようにします
4.軽くヒジを曲げて肩甲骨を寄せ、脇をしめ、吸う息で胸周りを伸ばし3呼吸キープします
5.反対脚も同様の流れで行います

POINT


左右の骨盤が歪まないように左脚のヒザとお尻、右脚の前モモと足の甲に均等に体重が乗るように意識すると整いやすくなります。

上級者


手の指先に変えてヒジを伸ばし、さらに上体を引き上げると負荷がかかるので柔軟性が深まり効果アップ!ですが、腹圧がぬけて反り腰になると効果が半減し、ケガの原因になる可能性もあるため、無理し過ぎず自分に合う位置を選びましょう。


3.穏やかに緩める“スリーピングスワンポーズ”


スワンポーズから繋がる動きです。


スリーピングスワンポーズのやり方


1.スワンポーズから脱力する形で、吐く息で上体を前に倒します
2.首肩の力を抜いてから呼吸を徐々に緩め、自然呼吸に切り替えます。背面の力も抜き、背中を広くして、どんどん脱力しましょう。この時、下半身はスワンポーズと同じポイントを守ります
3.脱力状態でリラックスをし、10秒ほどキープしたら、吸う息でゆっくりと上体を起こしスワンポーズに戻ります
4.手のひらでマットを押し、その力をつかいながら前の脚を後ろにひき四つん這いに戻り呼吸を整えましょう。
5.反対脚も同じ動きを行います

1.2.3を1セット3回やろう♡


今回ご紹介した、"1.ダウンドッグ、2.スワンポーズ、3.スリーピングスワンポーズ"の流れを3回ほど繰り返すことで、全身の歪みや自立神経のバランスが徐々に整います。

『秋むくみ』のメカニズムとは!?


春夏秋冬を通して、季節の変わり目は自立神経が乱れやすくなると言われています。血管の収縮や拡張は自律神経によって行われているため、乱れることで血行やリンパの巡りにも悪影響が現れます。そうなることによって、老廃物が詰まり溜まりやすくなるため、身体が重怠くなったり、むくみが現れやすくなり、不調に繋がってしまうのです。

1年間を通して、夏から秋の変わり目は特に起こりやすくなると言われています。メカニズムは夏の間の生活習慣による、クーラー冷えや暴飲などの身体への負担が蓄積され、秋にジワジワと現れてくるため、特に夏から秋の移行期間に、こういったむくみの現象が現れやすくなると言われているのです。これが『秋むくみ』!

さらに秋むくみが厄介なのが、冬太りにも繋がってしまうこと!冬に太ってしまうと、春むくみにも影響し、更に夏も…と、1年通して身体の状態がどんどん悪くなる可能性も…。ですので、早急に対処することが必須!

いかがでしたか?毎日続けることによって、血液循環が整い、老廃物が詰まりにくく流れやすくなるため、むくみ解消に繋がります。その日のむくみはその日のうちにとることで、溜め込みにくい身体へと変化していき体質改善が叶います!ぜひ夜時間の運動にとりいれてみて下さい!ヨガを通して、スムーズに流れる身体の内側をつくり、初秋を元気に乗り越えましょう!

(ANNA)

この記事を書いたライター

ANNA
ヨガインストラクター・ブロガー。自身のダイエット経験を元に「心身を幸福に満たす最強の美容法」を発信。関西・関東を中心にクラスを開催している。

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