「苦手な人」とうまく付き合うには?ゆとりOLもちが見出した人間関係のコツ【あの人の宝石箱#01前編】

素敵なあの人の宝石箱を、覗いてみることができたなら。

憧れの人に会いに行き、思い入れのある「モノ」を紹介してもらいながら、その人の暮らしぶりや働きぶりを知る連載【あの人の宝石箱】。

今回はInstagramに投稿しているかわいい自炊研究イラストが話題の、ゆとりOLもちさん(@__mo_chi)に会いに行きました。



社会人4年目・コンサル会社でデザイナーとして働くもちさん。都会から少し離れた閑静な住宅街で、平日はリモートワークをしながら暮らしています。

柔らかな物腰でコミュニケーション上手に見えるもちさんですが、実は「学生時代は苦手な人の方が多かった」と言います。人一倍コミュニケーションに悩んでいた彼女が、自分の気持ちと人間関係を整えるために使っている「モノ」とは?

目次

自分のデザインで「誰かの1日」をいいものにしたい



ローリエプレス編集部/高橋
ローリエプレス編集部の高橋です、よろしくお願いします。もちさんのお部屋、広くて素敵ですね!


ゆとりOL もちさん
ありがとうございます! 仕事がフルリモートなので、ダイニングルームと寝室がある部屋を選びました。働く空間とプライベートの空間を仕切って、気持ちを切り替えられるように。




ローリエプレス編集部/高橋
なるほど、きちんと考えられている……。今はコンサル会社でデザイナーとして働いているとのことですが、学生時代からデザイン職に就きたいと思っていたんですか?


ゆとりOL もちさん
そうですね、中学生時代からデザインには興味がありました。

その後、美術系の大学に進学して建築を学んでいたんですが、やっぱり大きいものよりも小さいものを作りたいなと思って、最初はメーカーのデザイン職に新卒入社しました。


ローリエプレス編集部/高橋
まさに“物作り”という感じのお仕事ですね。具体的にはどんな業務内容だったんですか?


ゆとりOL もちさん
ユーザーヒアリングをして商品アイデアを出したり、デザイン設計をしてエンジニアさんに仕様書をお送りしたり……といった仕事です。

私は特に最初のヒアリングを重視していました。お客様が商品を使うときのシチュエーションや悩みを深くリサーチすることで、より良い商品が作れるので。


ローリエプレス編集部/高橋
お客様の生活に根付いた話がたくさん聞けそうです。だけど、ヒアリングばかりに時間を使えるわけではないですよね?


ゆとりOL もちさん
まさにそうでした(笑)。なので、アイデアはきちんと期限までに提出しつつ、プラスで自分の好きな「リサーチ(ヒアリング)もしたいんです!」と上司を説得しながら働いていました。


ローリエプレス編集部/高橋
やるべきこととやりたいことのバランスをうまく取っていたんですね。




ゆとりOL もちさん
だけど、このままだと会社を説得するだけのスキルしか積めないな……と思ったので、3年経って転職を決めました。

今はコンサル会社なのでリサーチの重要度も高いし、新しいデザインツールを使う機会が増えて自分のスキルが上がっているのも感じます。


ローリエプレス編集部/高橋
もちさんにとってプラスの転職になったんですね。今の仕事で達成感を抱く瞬間って、どんなときですか?


ゆとりOL もちさん
ユーザーの要望とクライアントの要望、それぞれをすり合わせながら良い物を作ることができたときは「頑張ってよかった!」と感じますね。

自分のデザインによって誰かの1日がもっといいものになったらいいな、と思いながら働いています。


苦手な子が多かった中学時代。自分を変えるためにやったこと



ローリエプレス編集部/高橋
もちさんは、先日発売した書籍『ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール』(KADOKAWA)の中で「嫌いな人がいたら、その人のことを一歩引いてよく考えてみる」と書かれていました。この考えに行き着いたのには何かきっかけがあったんでしょうか?


ゆとりOL もちさん
実は私、中学時代は苦手な子の方が多かったんです。


ローリエプレス編集部/高橋
えっ、すごく意外です!

ゆとりOL もちさん
人の良いところより、悪いところを見つけてしまうタイプでした。いつも「この人のここが苦手」という気持ちで接していたのですが、だんだん「嫌なことを考えている時間が無駄だな」と思うようになったんです。




ローリエプレス編集部/高橋
相手の悪いところに目が行くこと、私もよくあるのですごく分かります。だけど自分のそういう本質ってなかなか変えられなくないですか?


ゆとりOL もちさん
そうなんですけど、私はどうしても変えたくて。苦手な子の良いところを見つけてノートに書き出すようにしました。


ローリエプレス編集部/高橋
おおお、すごい!


ゆとりOL もちさん
そうすると、相手への見方が自然と変わってくるんですよ。苦手だった子を好きになっている自分のことが、だんだんと好きになってくるというか。そのうちに、人間関係もうまくいくようになりましたね。


ローリエプレス編集部/高橋
確かに「短所は長所」っていいますもんね。誰にでも良いところはあるのかも。それは社会人になった今でも実践しているんですか?


ゆとりOL もちさん
そうですね、習慣化しています。「この人苦手だけど、いつも靴下がおしゃれでセンスがあるんだよな〜」とか、「この人のチャットの文章、いつも丁寧で素敵なんだよな〜」とか。

嫌なことをされても、その人の個性や良いところを思い出すことで、気持ちを切り替えられます。


ローリエプレス編集部/高橋
もちさんが見つけた良いところは、相手にも伝えるんですか?


ゆとりOL もちさん
よく相手にも伝えます。抽象的じゃなく、できるだけ具体的に。そうするとすごく喜んでくれて、そのあとの仕事がやりやすくなったりするんですよね。


ローリエプレス編集部/高橋
まさに職場コミュニケーションハック!


ゆとりOL もちさん
職場で何か揉め事やトラブルが発生したときは、ノートではなくこのiPadを使って、相関図のようなものを描いて整理しています。

あとは、うまく自分の気持ちを伝えられないときもこのiPadに図解化して、相手に自分の気持ちを伝えるようにしています。仕事相手だけじゃなく、仲の良い友達にも使ってますね。




ローリエプレス編集部/高橋
絵が得意なもちさんならではですね。図解化することで、自分の気持ちを俯瞰して見ることができそうです。


ゆとりOL もちさん
そうですね。単純に手を動かすことでストレス発散にもなりますし、自分が今何に苦しんでいるのか、感情を分析することで対策も考えられるので。

絵が苦手な人でも、文字を書くだけでもスッキリすると思います!




後編は、もちさんがリモート勤務中に心がけているコミュニケーションのルール、仕事に疲れたときのリフレッシュアイテムなどをご紹介します。

> 【後編】「好きを仕事にする」よりも大切なこと。ゆとりOLもちの自分軸


『ゆとりOLの毎日はなまるひとり暮らしルール』(KADOKAWA)





ゆとりOLもちが一番大切にしていることは「毎日楽しく生きたい」という思い。できないことではなく「できること」に目を向ける、ひとり暮らしのアイデア帳。KADOKAWAから発売中。

(編集・文:ローリエプレス編集部/高橋千里、撮影:Watanabe Manami)
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この記事を書いたライター

ローリエプレス編集部
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