【読めそうで読めない】「莞爾」の正しい読み方は?「かんに」は間違い?

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読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
読めそうで読めない漢字、今回は「莞爾」です。




■正しい読み方は?


漢字「莞」は音読みで「カン」、訓読みで「い」「むしろ」などと読みます。
漢字「爾」は音読みで「ジ」「二」、訓読みで「なんじ」「そ(の)」などと読みますが、「莞爾」は何と読むのでしょうか?

小学館のデジタル大辞泉によると、「莞爾」は、


[形動]にっこりと笑うさま。ほほえむさま。


もうわかりますよね?

■正解は……?



「かんじ」と読みます!

例えば、

「恋人の姿を見つけて莞爾として笑う」
「心の内は複雑だが、莞爾としながら挨拶する」

などと使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「莞爾」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!


(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

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