京阪神憩いのベッドタウン、滋賀県草津の隠れた名物「桜の見どころ」をデジタルマップで一挙公開

ジオ・マーク株式会社は関西エリア初のプロジェクトとして、草津市観光物産協会が制作する「草津の桜・藤名所マップ」のデジタル化をサポート、WEB公開しました。



『地図で、移動と体験を、最高に。』をビジョンに掲げる、ジオ・マーク株式会社(所在地:東京都文京区、代表:岡崎 峻二郎)は、一般社団法人草津市観光物産協会(所在地:滋賀県草津市、会長:南 英三)が制作する、草津市内の桜スポットを網羅した「草津の桜・藤名所マップ」のデジタルマップ制作環境としてサービスを採用頂き、2024年2月28日にウェブ公開をスタートしたことをお知らせします。

プロジェクトの背景
京阪神のベッドタウンとして成長を遂げている滋賀県草津市は、琵琶湖や草津川をはじめとした豊かな水辺環境と、旧街道の宿場町として繁栄した背景から豊かな歴史環境に恵まれ、魅力あふれる都市として周辺人口を引き寄せています。

このような環境のもと、草津市には市内各地の河岸や歴史ある寺社などで鑑賞できる桜の見所が豊富に所在していますが、これまで市の全域を包括したPRは行われておらず、桜スポットとしての対外的な知名度はありませんでした。

シダレザクラが咲き誇る、市立水生植物公園みずの森
今回のプロジェクトは草津市全域の桜スポットを網羅的に紹介することを中核に据え、桜に続いて見頃を迎える藤の花の鑑賞スポットや市内各地のスイーツ店など、桜とセットで楽しめる魅力的なスポットを合わせて紹介。
おすすめスポットを巡るサイクリング推奨ルートもコンテンツに組み込んで、グルメや市内の風景も楽しみながら桜や藤の見所を周遊して頂くことをコンセプトに始動しています。

季節柄、いちごを使ったスイーツを扱う店舗も紹介
ジオ・マークのサービスを利用した桜マップの特長
ジオ・マークが提供するマップサービスにおける特長のひとつが、イラストマップに緯度経度情報を埋め込む独自の位置判定システムを持っている点です。
これにより実際の縮尺とは異なるデフォルメされた地図でもデジタルマップとして活用することができ、オリジナルのデザイン性を持った既存のイラストマップをそのまま利用することを可能としています。

デザイン性の高いイラストマップでも、位置判定が可能
これらのサービス環境から今回公開したプロジェクトのようなテーマ性を持ったマップとは非常に相性が良く、桜のように季節性を持ったあらゆるシーンでのサービス提供も得意としています。
今回掲載した桜やスイーツなどのスポットは、登録の際に緯度経度情報を入力することでイラストマップ上の正しい位置に表示させることができ、現地にいるユーザーはGPSでイラストマップ上の現在地を把握することができます。

ユーザーはスマートフォンでスポットを示すピンをタップすると、桜の見ごろやスイーツ店の推しメニューなど詳細な情報を写真と共に知ることができます。

草津市内に点在する桜スポットのプロフィールも充実

戦国時代から続く草津の和菓子「うばがもち」も紹介
マップの右側にはメニュータブがあり、タグによって「#桜」「#スイーツ」などジャンルによるスポットの絞り込みや、「#市街地エリア」「#湖岸・農業エリア」などエリアによる絞り込みが可能です。

タグを選んで、スポットの絞り込みが可能
ルート表示タブからは3つのおすすめルートを選ぶことができ、サイクリングや路線バスで湖岸や街道の景色を楽しみながら効率的にスポットを周遊できるよう設計されています。

桜とスイーツを巡るサイクリングルートも提案

【ジオ・マーク株式会社について】


会社名: ジオ・マーク株式会社
所在地: 東京都文京区音羽1丁目26-13-301
代表者: 代表取締役 岡崎峻二郎
設立: 2019年2月27日
URL: https://geomark.co.jp/



ジオ・マーク株式会社は、デジタルマップ制作管理クラウドサービス『GEOMARK』を自社開発し事業を開始。イラストマップを活用した、分かりやすく、魅力が伝わりやすいデジタルマップは複数の自治体や観光協会で利用され、地域の魅力発信に加え、観光窓口の対応負荷の削減、紙で提供していたエリアガイドのペーパレス貢献など、さまざまな効果を上げています。また、デジタルイラストマップを見ながら、エリア周遊を楽しみ、いった先でのみNFTが購入できる、マップ型NFT販売機能『CONNECT QUEST』を提供しています。

<導入を検討されている方、本件についてのお問い合わせ先はこちら>
ジオ・マーク株式会社
Mail:info@geomark.co.jp