マスカラ下地でマツエク級の目元に。おすすめのコスメも紹介します

まつげは目元の印象を左右する重要なパーツです。ビューラーとマスカラの間にマスカラ下地をプラスして、より美しい仕上がりを叶えませんか? 定番のボリュームたっぷりのまつげはもちろん、トレンドのセパレートまつげも思いのままです……♡



目次

マスカラ下地とは? どんなときに必要なの?


「仕上がりに納得がいかない」「カールが長持ちしない」など、まつげのメイクに悩みや不満を抱えてはいませんか?

普段のアイメイクにマスカラ下地を加えて、美しい仕上がりをキープしましょう♡

マスカラ下地とは1. すっきりとした美まつげにしたいとき


マスカラ下地の別名は『マスカラベース』です。その名のとおり、マスカラの前に使用するアイテムですよ♡ ひとくちにマスカラ下地といっても、種類によって機能が異なります。

まつげ全体にボリュームを出すタイプもあれば、まつげ同士のくっつきを解いて長さを出す『セパレートまつげ』に仕上げるタイプも販売されています。



マスカラがマスカラ下地に密着して落ちにくくなるのも、うれしいポイントです! マスカラが落ちて下まぶたが黒く汚れる『パンダ目』を防ぎたいときにも重宝するでしょう。

マスカラ下地とは2. 時間が経ってもきれいなカールでいたいとき


マスカラとセットでまつげメイクに欠かせないアイテムといえば『ビューラー』ですよね。

マスカラを塗る前にビューラーを使ってまつげを上向きにくるんとカールさせると、よりぱっちりとした大きな目元を演出できます。

とはいえ、ビューラーとマスカラだけでは、まつげの重みでカールがすぐに落ちてしまうこともしばしばです。そんなときは『カールをキープしてくれるタイプ』のマスカラ下地が大活躍しますよ♪

ビューラーでカールさせてからすぐにマスカラ下地でコーティングを施すことで、上向きの状態を維持できるでしょう♡



マスカラ下地の使い方


マスカラ下地を塗るときには、理想の仕上がりをイメージしながら丁寧な作業を心がけることが大切です♡

マスカラ下地が持つメリットを発揮させるためにも、苦手な人も多いビューラーの使い方もおさらいしておきましょう!

マスカラ下地の使い方1. ビューラーをする


ビューラーの使い方によっては、まつげがカクカクしたり不自然に上がりすぎたりしてしまいます……。

まつげを1度に上げようとせず『根元』『中間』『毛先』の3段階に分けてビューラーで挟んでいくのが、きれいなカーブを描いたCカールを作るコツですよ!

根元は強めにグッと挟んで、まつげをしっかり持ち上げます。中間と毛先はソフトな力加減で挟んでカーブの角度を調節しましょう♡



カールがうまくいかない場合は、ビューラーがまぶたの形に合っていない可能性があります……! フレーム部分の幅が『自分の目の横幅』と同じくらいのものがおすすめです。

一重や二重などによっても、まつげの生え方は変わります。まぶたの特徴によって、しっかり根元から挟めるカーブの形を選びましょう。

マスカラ下地の使い方2. 根元から丁寧にマスカラ下地を塗る


「あとでマスカラを塗るから大丈夫」と適当にせず、マスカラ下地の段階で理想の仕上がりを意識しながら塗りましょう!

ボリュームや長さを出したいからといって塗りすぎると、マスカラ下地の重みでまつげが下がりやすくなります。付けすぎないように気をつけながら『2度塗り』までに留めておきましょう♪

マスカラ下地は『まつげの根元~毛先』に向かって付けます。ブラシは、左右に小刻みに動かしていくのがポイントです。大きく振るとまつげ同士がくっついたりダマができたりします。



万が一、ダマができたら『コーム』を使ってとり除きましょう。まつげの根元からくし形のコームを通すだけで、余分な液が落とせます!

ちょっとしたひと手間で、マスカラを塗った後の仕上がりが格段にアップしますよ♡

マスカラ下地はどう選ぶ?


マスカラ下地はボリュームや長さを出すタイプやカールの持ちをよくするタイプなど、バリエーションが豊富です♡ カラー展開も充実しており、色によって使い勝手が異なりますよ。

機能と色の両方をチェックして、自分にぴったりの1本を探してみましょう!

マスカラ下地の選び方1. 繊維入りマスカラ下地でボリュームをプラス


まつげの量が少なかったりまつげの間隔が空いていたりして、全体的にボリュームを出したいときは『繊維入り』のマスカラ下地が便利です♡

『まつげの長さを出してくれるタイプ』のマスカラ下地には、繊維(ファイバー)が入っているものが多いですよ。

ほかのマスカラ下地と同じように塗るだけで、ベース液に入った細かな繊維が素のまつげにくっつき、簡単にボリュームや長さをプラスできます。

雑に塗るとひじきのようなダマができてしまうおそれがあるため『丁寧に塗ること』を心がけましょう♪

一方、繊維の入っていないマスカラ下地はカールの持ちをよくする機能に長けています♡ 理想のまつげに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?



マスカラ下地の選び方2. 初心者はまつげになじむ色がおすすめ


マスカラ下地は、大きく分けて『黒』『白』『透明』の3色が主流です。

まつげと同じ色の黒いマスカラ下地は、マスカラの塗り残しやムラがあっても目立ちにくいため、初心者さんも扱いやすいでしょう♡

透明のマスカラ下地もまつげになじみやすく、トレンドのネイビーやブラウンなどの『カラーマスカラの下地』としても便利です!

白色のマスカラ下地は、マスカラの塗り残しが一目瞭然です。きちんと塗らないと下地の白色が目立ってしまうため、マスカラでかぶせるように下地の色を消すときれいに仕上がるでしょう。

初心者さんは失敗の少ない黒もしくは透明のマスカラ下地からチャレンジしてはいかがでしょうか?



マスカラ下地だけでも使えるの?


ビューラーでまつげを上げて、マスカラ下地の後にマスカラを塗って……と工程が増えるほど、メイクにかかる時間も長くなります。忙しい朝は手短にパパっとメイクを済ませたい人もいるでしょう。

そんな時短メイクに役立つのが『1本でマスカラとしても使えるマスカラ下地』です♡ ワンステップで魅力的なまつげを演出できますよ!

マスカラ下地の種類1. クリアタイプはナチュラルメイクに使える


透明マスカラのなかには、マスカラとして単体で使えるタイプもあります。学校・職場・面接など、メイクを控えめにしつつきちんと感を出したいシーンにもうってつけです♡

『DHC(ディーエイチシー)』の『エクストラビューティ アイラッシュトニック』には、プラセンタエキス・パンテノール・ヒアルロン酸など、まつげの状態を整える成分が配合されています。

オフタイムにはまつげケア・日中には透明マスカラとして、1日中活躍してくれるでしょう♪



商品名:DHC エクストラビューティ アイラッシュトニック
Amazon:商品ページ

マスカラ下地の種類2. 下地にもマスカラにもなるコスメも


お得感を重視したいなら、1本でマスカラ下地・マスカラ・トップコートの3役をこなすマルチなコスメはいかがでしょうか?

『キャンメイク(CANMAKE)』の『クイックラッシュカーラー』は、普段のマスカラの前後にプラスするとカールのキープ力が高まります……!

単体では、カールマスカラとしても使用可能ですよ! 先端は、両側に長短のコームが付いています。

短いまつげや下向きのまつげも『特殊型ダブルコーム』のショート面がしっかり持ち上げ、ロング面が美しくセパレートしてくれますよ♡

汗や皮脂に強いウォータープルーフで、暑い季節やアウトドアシーンでも重宝するでしょう。



商品名:キャンメイク クイックラッシュカーラー
Amazon:商品ページ

ぱっちりeyeを叶えるマスカラ下地


より大きな目元を演出するためにも、マスカラ下地を使って上向きのカールをキープさせましょう♡

さり気なくデカ目効果を狙うなら『まつげをセパレートさせるタイプ』、目力をアップさせたいなら『まつげのボリュームと長さを足すタイプ』をチェックしてはいかがでしょうか?

ドールアイになれるマスカラ下地1. セザンヌ カールキープベース


2019年9月にリリースされた『セザンヌ(CEZANNE)』の『カールキープベース』は、ほんのり青みがかった半透明のテクスチャーが特徴です。1本でマスカラとしても使用できますよ!

細長いカールブラシが上品なセパレートまつげを作ってくれるでしょう♡

パンテノール・ホホバ油・ラウロイルグルタミン酸といったまつげにうるおいを与える美容液成分もプラスされていますよ。

汗・水・皮脂・涙に触れてもにじみにくい『マルチプルーフ』も心強いですね。お湯で簡単に落とせてストレスフリーです♡



商品名:セザンヌ カールキープベース
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ドールアイになれるマスカラ下地2. マジョリカマジョルカ ラッシュボーン ブラックファイバーイン


『マジョリカマジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)』の『ラッシュボーン ブラックファイバーイン』には、太さと長さをプラスする『漆黒ファイバー』が採用されていますよ……!

白色のベース液に黒い繊維が入っており乾くと半透明になるため、マスカラの塗り残しがあっても下地が浮いて見えません。濃密なまつげ作りをサポートしてくれるでしょう♡

ブラシのゆるやかなカーブがまつげの根元にフィットして、まんべんなく塗れるのもうれしいですね! 手持ちのマスカラの付きをよくして、より印象的な目元へと導きます。



商品名:マジョリカ マジョルカ ラッシュボーン ブラックファイバーイン
Amazon:商品ページ

ドールアイになれるマスカラ下地3. ケイト ラッシュマキシマイザーN


『ケイト(KATE)』の『ラッシュマキシマイザーN』には、まつげの内側と外側からカーブを固定する『カーブメモリー処方』が取り入れられています!

まつげの内側に働きかける『浸透系カーブフィクサー成分』と、水より軽いワックスで固定する『カーブコーティング成分』が、キープ力を高めてくれますよ♡

色半透明の繊維入りタイプです。長さの異なる2種類の繊維がまつげになじんで、自まつげのように自然なボリュームアップを叶えてくれるでしょう♪



商品名:ケイト ラッシュマキシマイザーN
Amazon:商品ページ

まつげをケアしてくれるマスカラ下地


繊細なまつげに直接塗るものだからこそ、成分にもこだわりたいですよね……! まつげのコシ・ツヤ・保湿などをサポートしてくれるマスカラ下地も販売されていますよ♡

プチプラでも美容液成分たっぷりで、コストパフォーマンスにすぐれた3アイテムを紹介します。

まつげをケアができるマスカラ下地1. エクセル ラッシュセラムベース


『エクセル(excel)』はテクニック不要で旬顔を叶える『スマートコスメ』を提案しているブランドです♡ 日本で企画と開発を行っており、リアルなトレンドをいち早く抑えています。

マスカラ下地の『ラッシュセラムベース』は、2mmものナチュラルロングファイバーが特徴です! まつげに長さをプラスすると同時に、速乾性のベースがカールをキープしてくれます。

カミツレ花エキスをはじめとする美容液成分が傷んだまつげの回りをコーティングして、ハリとコシをサポートしてくれますよ♡



商品名:エクセル ラッシュセラムベース
Amazon:商品ページ

まつげをケアができるマスカラ下地2. エテュセ ラッシュバージョンアップ


『エテュセ(ettusais)』の『ラッシュバージョンアップ』は、ヒアルロン酸Naとアルギニンがまつげを保湿する美容液感覚のマスカラ下地です……♡

ベース液と繊維の色が黒いため、白くならずナチュラルに仕上がりますよ♪ 1本でマスカラとしても使用可能です。

コーム部分が長めの『ぐぐっとコーム』が根元からまつげをしっかり持ち上げて『キューピーカール処方』が上向きの状態をキープしてくれます♡

ウォータープルーフで、カールが落ちる原因となる汗や皮脂などの湿気に強いのもポイントですね!



商品名:エテュセ ラッシュバージョンアップ
Amazon:商品ページ

まつげをケアができるマスカラ下地3. ピメル 美容液マスカラ下地 N


『ピメル(Pmel)』はアイメイクに特化したプチプラブランドです。すっぴん風・強めカール・化粧直し用などさまざまな目的別のラインナップがそろっています。

『美容液マスカラ下地 N』にはまつげを保湿するヒアルロン酸、ツヤを与えるホホバ油、まつげを守る加水分解シルクが配合です。

香料・着色料・パラベン・アルコール不使用で、ウォータープルーフにもかかわらずお湯でさっと落とせますよ!

小回りが利くコンパクトソフトブラシで、まつげ1本1本にマスカラ下地を塗布できます♡ ビューラーで作ったカールは『まつげ形状キープ効果』によって、上向きの状態を維持できるでしょう。



商品名:ピメル 美容液マスカラ下地
Amazon:商品ページ

マスカラ下地でお人形みたいなくるんとロングまつげをget


マスカラ下地はビューラーで作ったカールを維持しながら、ボリュームや長さを出したりきれいにセパレートしたりして、理想のまつげを演出してくれます♡

普段使っているマスカラの仕上がりや持ちに不満がある人も要チェックですよ! 仕上がりや成分など自分に合ったマスカラ下地をプラスして、まつげも気分も上向きをキープしましょう。

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この記事を書いたライター

さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡

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