男性が嫌がるNGワードまとめ。こんな一言でプライドが傷つくんです!
今回は、男子が嫌がるNGワードを見ていきながら、男のプライドって具体的にどういうものなのかについて、一緒に考えたいと思います。さっそく見ていきましょう!
男は、女子から「暗いね」と言われるのをものすごく恐れています。「暗い男=モテない」と、彼はわかっているからです。きっと小学生くらいからわかっているはずです。暗めな男子のなかには、きわめて思慮深い人もいます。あるいは、読書好きで、付き合ったら将来絶対に手堅い安定した暮らしになると思われる人だっています。
でもなぜか、女子はそういう男子に見向きもしませんね。いつも明るく元気な男子に気持ちが向くでしょう? そいつがチャラくても。これって、男からすればすごく不思議な女子の性向なんですよねえ……。
お金がないという「本当のこと」を言ってくれるな! というのが、男子の本音です。男子は「お金がない男はモテない」という、端的な事実を知っているからです。お金がない男子と付き合う女子ももちろんいますよね?
でも、そういう女子だって、結婚が視野に入る年齢になれば、それなりに安定したまあまあの金額を稼ぐ男子に鞍替えしたりしますもんね。今の世の中、とにかくお金がないとなにもできない。男の場合だと女子にモテない。この事実を女子に指摘されることほど、男のプライドが傷つくことはないのです。
女子にしてみれば年上男子って、包容力があり、そこそこ経済的な余裕があって、交際するのにいいのかもしれませんね。でも、同い年くらいの男子に「わたし、年上としか付き合わないから」とか「年上にしか興味がないから」と言えば、彼はすごく傷つくのです。
彼はそんなこと百も承知だからです。おれには包容力がない。おれにはカネがない――そんなこと、彼は自分でよくわかっているのです。そして、それらのことは昨日今日でできるようにならないのです。あるていど人生経験を積まないとどうにもならないことなのです。だから、傷口に塩を塗りこむかのように「わたし、年上としか付き合わないから」と言わないでほしいと彼は思っているのです。
「あの男子と寝てもいい」と聞いた彼は「おれとは?」と思います。でもそうは聞き返しません。「あなたとはいいお友だちでしょ?」と言われるのが目に見えてわかっているからです。あなたから見た彼は「ただのお友だち」であり、「彼もきっとわたしのことを友だちと認識しているはず」と思うかもしれませんね。
でも彼は、実は(ここ、蛍光ペンでマーキングするとこ!)あなたのことを女として見ているのです。「彼女かわいいなあ。機会があればそういう関係になれないかなぁ」これが彼のホンネなのです。
女子は女子なりに、自分が好きなように恋愛するといいと思うんです。キラキラした恋とか、彼氏と超ラブラブな恋とか、そういうのをおおいに楽しむといいと思うんです。でもその傍らで、あなたと同い年くらいの男子は、あなたのキラキラやラブラブに嫉妬しているのです。これが世の若い男子の本音なのです。
あなたが自分の恋愛を自由だと思っていなくても、男子は自由そうだと見ているのです。(男子が言うところの)自由な恋愛を所有している女子と、なにからなにまで不自由な若い男子……勝負ははなからついているのだから、彼の傷口に塩を塗りこむことだけは避けてあげてください。彼はオトナの男になろうと必死にもがいているのです。
(ひとみしょう/作家・コラムニスト)
言わないように気をつけて! 男性が嫌がるNGワード
NGワード1.「暗そう……」
男は、女子から「暗いね」と言われるのをものすごく恐れています。「暗い男=モテない」と、彼はわかっているからです。きっと小学生くらいからわかっているはずです。暗めな男子のなかには、きわめて思慮深い人もいます。あるいは、読書好きで、付き合ったら将来絶対に手堅い安定した暮らしになると思われる人だっています。
でもなぜか、女子はそういう男子に見向きもしませんね。いつも明るく元気な男子に気持ちが向くでしょう? そいつがチャラくても。これって、男からすればすごく不思議な女子の性向なんですよねえ……。
NGワード2.「え? お金ないの?」
お金がないという「本当のこと」を言ってくれるな! というのが、男子の本音です。男子は「お金がない男はモテない」という、端的な事実を知っているからです。お金がない男子と付き合う女子ももちろんいますよね?
でも、そういう女子だって、結婚が視野に入る年齢になれば、それなりに安定したまあまあの金額を稼ぐ男子に鞍替えしたりしますもんね。今の世の中、とにかくお金がないとなにもできない。男の場合だと女子にモテない。この事実を女子に指摘されることほど、男のプライドが傷つくことはないのです。
NGワード3.「年上としか付き合わない」
女子にしてみれば年上男子って、包容力があり、そこそこ経済的な余裕があって、交際するのにいいのかもしれませんね。でも、同い年くらいの男子に「わたし、年上としか付き合わないから」とか「年上にしか興味がないから」と言えば、彼はすごく傷つくのです。
彼はそんなこと百も承知だからです。おれには包容力がない。おれにはカネがない――そんなこと、彼は自分でよくわかっているのです。そして、それらのことは昨日今日でできるようにならないのです。あるていど人生経験を積まないとどうにもならないことなのです。だから、傷口に塩を塗りこむかのように「わたし、年上としか付き合わないから」と言わないでほしいと彼は思っているのです。
「あの男子となら寝てもいい」
「あの男子と寝てもいい」と聞いた彼は「おれとは?」と思います。でもそうは聞き返しません。「あなたとはいいお友だちでしょ?」と言われるのが目に見えてわかっているからです。あなたから見た彼は「ただのお友だち」であり、「彼もきっとわたしのことを友だちと認識しているはず」と思うかもしれませんね。
でも彼は、実は(ここ、蛍光ペンでマーキングするとこ!)あなたのことを女として見ているのです。「彼女かわいいなあ。機会があればそういう関係になれないかなぁ」これが彼のホンネなのです。
女子は女子なりに、自分が好きなように恋愛するといいと思うんです。キラキラした恋とか、彼氏と超ラブラブな恋とか、そういうのをおおいに楽しむといいと思うんです。でもその傍らで、あなたと同い年くらいの男子は、あなたのキラキラやラブラブに嫉妬しているのです。これが世の若い男子の本音なのです。
あなたが自分の恋愛を自由だと思っていなくても、男子は自由そうだと見ているのです。(男子が言うところの)自由な恋愛を所有している女子と、なにからなにまで不自由な若い男子……勝負ははなからついているのだから、彼の傷口に塩を塗りこむことだけは避けてあげてください。彼はオトナの男になろうと必死にもがいているのです。
(ひとみしょう/作家・コラムニスト)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。