何か引っかかる…！彼からの返信で湧きあがる疑念【LINE事件簿 ＃121／同棲攻防戦5】

どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか？

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「同棲攻防戦」をみなさんにご紹介します。

「同棲攻防戦」その5

里帆さん（仮名・25歳）と和樹くん（仮名・24歳）は付き合ってもうすぐ1年。同棲をしたい里帆さんですが、彼の部屋に転がりこんだ妹の真樹ちゃん（仮名・22歳）の存在が、それを阻みます。

そんなある日の晩。酔ったと思われる和樹くんから「みんな、僕にばっかり言いたいこと言って！うっせーわ！」というようなLINEが届き、その後、音信不通になってしまいました。

心配する里帆さんは翌日もLINEを連投しますが、返信がありませんでした。そして、翌日の夜にやっと既読になり、しばらくしてから返信が届きました。



結局、謎のLINEから丸1日経った頃、和樹くんから返信が届きました。里帆さんも安心したことでしょう。良かったですね。しかしなぜか、里帆さんはいぶかしげな顔をしています。

「確かに和樹からのLINEですし、とりあえず無事だったのは良かったんですけど……」そういって、考えこむような仕草の里帆さん。

「なんか変なんですよねぇ。これ、和樹じゃないかも……」

ええっー！里帆さん、それって、どういうことですか？

次回のLINE事件簿もお楽しみに。

（LINE探偵）

※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています