あの子だ。彼からの返信に抱いた、違和感の正体【LINE事件簿 #122/同棲攻防戦6】

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LINE事件簿
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恋愛・職場・家族間トラブルまで、日常で起きる事件の発端になりうる“LINE”。そんなLINE事件簿のエピソードを、LINE探偵が紹介します。
どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「同棲攻防戦」をみなさんにご紹介します。

「同棲攻防戦」その6


付き合っている和樹くん(仮名・24歳)とそろそろ同棲をしたいと思っている里帆さん(仮名・25歳)ですが、彼の部屋に転がり込んだ妹の真樹ちゃん(仮名・22歳)の存在がそれを阻んでいます。

そんなある日、酔った和樹くんから「みんな、僕にばっかり言いたいこと言って!うっせーわ!」というようなLINEを受け取った里帆さん。

ビックリして返信をしましたが既読にもならず、音信不通の状態が続きました。

そして、丸1日が経過した頃、やっと返信が来て「じつは携帯を飲んだ店に忘れて……」などと事情を説明し「ゴメン!」と謝罪してくれたそうです。

しかし、里帆さんは「これ、彼じゃないかも?」というのです。それはいったい、どういうことでしょう?

あの子だ。彼からの返信に抱いた、違和感の正体【LINE事件簿 #122/同棲攻防戦6】の2枚目の画像


「やっぱり、これ、和樹じゃありません」と里帆さん。

「口調っていうか、文体が違うんです。男らしすぎるんです。それに、私のことは『里帆ちゃん』って呼びます。呼び捨てにはしないかな?」

なるほど~。普段やり取りをしているからこそ気づくところなんでしょうね。

「でも正直、こんな男っぽい和樹も悪くないかなって、思っちゃいました」と、ちょっと楽しんでいる感じの里帆さん。しかし、だとするとこれは誰なのでしょう?

「詳しい理由は分かりませんが、たぶん妹の真樹ちゃんですね」そういって里帆さんはほほ笑みました。

次回のLINE事件簿もお楽しみに。

(LINE探偵)
※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています

この記事を書いたライター

LINE探偵
30代既婚者。これまでに100人以上のLINEに関する相談を受けたことがある。その内容は、恋愛/家族/セクハラ/浮気などさまざま。 今日も次々と僕の元へ寄せられるLINEのトーク履歴をみんなでチェックして行こう!

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