花粉シーズンの正しいメイクのやり方! 崩れにくい・美肌・好感度アップのポイント全部教えます♡
いよいよ花粉シーズ到来! コロナウイルスやインフルエンザ対策もあり、より一層マスクをして外出するという人も多いのでは? マスクの日はどうしても「メイクが崩れちゃう」という悩みがつきもの……。そこで今回は【花粉シーズンのメイクのやり方】についてご紹介します♡ 汚く崩れないためのポイントやオフモードに見えないメイクポイントをレクチャーするので、ぜひ参考にしてくださいね!
「マスクをしているときに崩れないベースメイクは?」とよく質問されるのですが、こすれたり蒸れやすくなるマスクをしていて、崩れないことを追求するのは正直難しいです。崩れにくいメイクではなく“崩れても汚く見えない”メイクに仕上げていきましょう♡
ファンデーションは肌のアラをカバーして美肌に見せてくれますが、その分崩れた時に汚く見えやすいです。マスクをしていて顔の大部分は隠れるので、思い切ってファンデ無しにしてみましょう♡ 重ねるものの数を減らすことでヨレにくさもアップしますよ!
使用するのは、肌色がついているBBクリームなどではなく保湿力・崩れにくさ・色味補正をしてくれる下地。今回は透明感を出してトーンアップ効果もあり透明感をい出してくれるパープルをチョイス。くすみが気になる方はピンク、赤みが気になる方はグリーン、肌悩みが少ない方は無色透明がおすすめです。
マスクにつかないよう表面はさらっとマットに仕上げます。パウダーファンデーションは使わず、薄膜仕上がりの固形パウダーやルースパウダーを選ぶのがポイント。大きめブラシを使って厚塗りにならないよう仕上げてくださいね。
普段のメイクに比べるとかなり補正力は低いですが、マスクの中で汗や皮脂とファンデが混ざってしまうことを考えると、こちらの方が肌への負担は少なくて済みます◎ 薄膜ながらも、ノーメイクに比べれば色むらが減って明るく見えるので「物足りない」と思ってしまうからもしれませんが、薄く薄く仕上げるように意識しましょう。額やクマなどにひどい赤みやくすみがあって、どうしてもカバーしたいという場合はコンシーラーを軽く塗ってOKです。
このベースメイクで午前中ずっとマスクをしていたところ、直接当たっている鼻の部分だけ少し汚れがついているようでしたが、ほとんどメイク汚れはありませんでした♡
あなたにぴったりの下地のカラーを解説【完全版】♡
普段は、頬でツヤ肌を見せている人も多いと思いますが、顔の半分が隠れてしまうマスク着用時は、目元より上だけで美肌感を演出しなければいけません。そんな時はツヤ系のパウダーハイライトを使用するのがおすすめ♡
鼻の付け根とその両サイド、眉上から額にかけてブラシでふんわり入れています。鼻周りは立体感を高めて見せる効果が、額はツヤ感で美肌っぽく見せる効果がありますよ♡
鼻まりは細く、額は眉あたりから上にかけてだんだん細くなるように入れます。白くなりすぎないようにつけましょう。
ファンデーションを塗らないと、クマのカバーに悩む人も出てくるはず。そんな時は、目元専用のパウダーを使って密着力を高めながら明るく見せましょう♡
ほんの少しの差ですが、ハイライト効果でクマの部分が少し明るくなったのが分かります。コンシーラーほどのカバー力はないので、これだけだは顔色が悪く見えるという場合はコンシーラーを薄く塗っておいてくださいね。
マスクから見える目元は普段どおりのメイクでもちろん問題ありませんが、よりマスクメイクをランクアップさせるポイントを紹介します。
アイシャドウは普段使っているブラウン系パレットで王道グラデーションに仕上げます。ラメが粗いものは粉とびしやすいので、密着力の高いものがおすすめです。
ここからプラスワンアイテムを投入! マスクをしているといつも以上にくすんで見えがちなので、目元をパッと華やかに見せてくれる暖色系の偏光ラメシャドウを上下まぶたに上から重ねます。
アイシャドウを1つ加えただけでくすみが払拭され、華やかな印象に♡ ラメがギラギラ主張しすぎる訳ではないので安心です。
マスクの隙間から漏れた蒸気でにじみやすくなるので、アイライナーやマスカラは落ちにくいアイテムを選びましょう。極細かつ薄塗りで、滲んで見えにくいブラウンを選ぶのががポイントです。マスカラはカールが落ちやすくなる傾向があるので、カールキープに特化させるのがおすすめです♡
アイメイク完成
普段のメイクに少しだけ、くすんで見えにくい要素と長持ちする要素を加えたアイメイクが完成です♡ 塗り方ではなくアイテム選びがキーポイント!
マスク着用時にメイクの質を左右するのが【眉メイク】です。パウダーを使って丁寧に隙間を埋めながら、濃淡をつけると立体感もアップ。眉毛を描くのが苦手な人も多いですが、上達させるには練習あるのみ!
はじめに紹介した目元専用パウダーを使って、眉山や下線のフチをなぞると輪郭がはっきりして見えるのでよりきれいに仕上がりますよ♡
眉メイクは、普段のメイクでも重要なポイントなので、記事を参考にマスターしてください♡
眉毛の書き方をマスター! 超簡単な眉毛メイクのコツ♡【保存版】
リップメイクはマスクについてしまうので仕込み技! マスクを外したときに自然な血色感が残るよう、メイクをしている間に色持ちの良いティントを塗っておきます。外出する前にティッシュオフをして、完全に表面に付着しているティントをオフしましょう。
オフした後は、上から普段使っているリップクリームを塗るだけで潤いつつ血色感もある唇に! 飲み物を飲んだり食事をしたり、マスクを外したときに「唇に血色感がない!」なんてことにはならないので安心です♡
マスクをつけて外出するときに私が気をつけているのはメイクだけではありません。さらに気をつけたいという方は2つのポイントも要チェックです。
マスクをしていて前髪を下ろしていると、マスクの隙間から漏れた蒸気でカールが落ちやすくなることがあります。その場合、見た目も普段より手抜き感が出てしまう上、おでこに汗をかきやすくなるので肌荒れの心配も……。
「どうしてもおでこを出したくない!」という方は難しいかもしれませんが、私はアレンジをしたりカチューシャを使って、なるべく前髪を上げるようにしています。
前髪を上げることで、見える顔の範囲も広がり、表情を受け取りやすく明るい雰囲気に見えるんです♡
マスクをしていると、どうしても雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。蒸れてきたなと感じるときはマスクをずらしてお肌を空気にあててみたり、1回だけでもマスクを交換するというのがおすすめです。マスクをするとニキビができやすくなるという方は清潔感にも気を配ってみてくださいね。もったいないからと言って、同じマスクをくりかえし使用するのはNGです!
「マスクはしたいけれどなるべくメイクはきれいな状態を保ちたい」というのが女性の本音。バッチリメイクは崩れやすくなってしまうので、なるべく薄くしながらきれいに見えるポイントにトライみてくださいね♡
(空山菜摘)
目次
花粉シーズンの悩みを解消♡ マスクの日のメイクのやり方【ベースメイク編】
ポイントは“崩れても汚く見えない”メイクをすること♡
「マスクをしているときに崩れないベースメイクは?」とよく質問されるのですが、こすれたり蒸れやすくなるマスクをしていて、崩れないことを追求するのは正直難しいです。崩れにくいメイクではなく“崩れても汚く見えない”メイクに仕上げていきましょう♡
ベースメイクのポイント♡ ファンデは思い切って無しに!
ファンデーションは肌のアラをカバーして美肌に見せてくれますが、その分崩れた時に汚く見えやすいです。マスクをしていて顔の大部分は隠れるので、思い切ってファンデ無しにしてみましょう♡ 重ねるものの数を減らすことでヨレにくさもアップしますよ!
ベースメイクのやり方1.化粧下地を使う
使用するのは、肌色がついているBBクリームなどではなく保湿力・崩れにくさ・色味補正をしてくれる下地。今回は透明感を出してトーンアップ効果もあり透明感をい出してくれるパープルをチョイス。くすみが気になる方はピンク、赤みが気になる方はグリーン、肌悩みが少ない方は無色透明がおすすめです。
おすすめはこちら♡
ベースメイクのやり方2.パウダーでさらっとマットに♡
マスクにつかないよう表面はさらっとマットに仕上げます。パウダーファンデーションは使わず、薄膜仕上がりの固形パウダーやルースパウダーを選ぶのがポイント。大きめブラシを使って厚塗りにならないよう仕上げてくださいね。
普段のメイクに比べるとかなり補正力は低いですが、マスクの中で汗や皮脂とファンデが混ざってしまうことを考えると、こちらの方が肌への負担は少なくて済みます◎ 薄膜ながらも、ノーメイクに比べれば色むらが減って明るく見えるので「物足りない」と思ってしまうからもしれませんが、薄く薄く仕上げるように意識しましょう。額やクマなどにひどい赤みやくすみがあって、どうしてもカバーしたいという場合はコンシーラーを軽く塗ってOKです。
おすすめはこちら♡
マスクをしてもメイク崩れしにくい!
このベースメイクで午前中ずっとマスクをしていたところ、直接当たっている鼻の部分だけ少し汚れがついているようでしたが、ほとんどメイク汚れはありませんでした♡
あなたにぴったりの下地のカラーを解説【完全版】♡
花粉シーズンの美肌のつくり方♡ マスク中もツヤ感が出るメイクテク
メイクテク1.ハイライトで美肌見せ♡
普段は、頬でツヤ肌を見せている人も多いと思いますが、顔の半分が隠れてしまうマスク着用時は、目元より上だけで美肌感を演出しなければいけません。そんな時はツヤ系のパウダーハイライトを使用するのがおすすめ♡
ハイライトは「鼻の付け根・サイド」+「眉上から額」に入れる
鼻の付け根とその両サイド、眉上から額にかけてブラシでふんわり入れています。鼻周りは立体感を高めて見せる効果が、額はツヤ感で美肌っぽく見せる効果がありますよ♡
鼻まりは細く、額は眉あたりから上にかけてだんだん細くなるように入れます。白くなりすぎないようにつけましょう。
おすすめはこちら♡
メイクテク2.クマは目元専用パウダーでカバー
ファンデーションを塗らないと、クマのカバーに悩む人も出てくるはず。そんな時は、目元専用のパウダーを使って密着力を高めながら明るく見せましょう♡
ほんの少しの差ですが、ハイライト効果でクマの部分が少し明るくなったのが分かります。コンシーラーほどのカバー力はないので、これだけだは顔色が悪く見えるという場合はコンシーラーを薄く塗っておいてくださいね。
おすすめはこちら♡
マスク中もしっかりかわいい♡ 美人度アップ間違いなし!【アイメイク編】
マスクから見える目元は普段どおりのメイクでもちろん問題ありませんが、よりマスクメイクをランクアップさせるポイントを紹介します。
アイメイクのポイント1.アイシャドウはくすみ防止アイテムを投入!
アイシャドウは普段使っているブラウン系パレットで王道グラデーションに仕上げます。ラメが粗いものは粉とびしやすいので、密着力の高いものがおすすめです。
ここからプラスワンアイテムを投入! マスクをしているといつも以上にくすんで見えがちなので、目元をパッと華やかに見せてくれる暖色系の偏光ラメシャドウを上下まぶたに上から重ねます。
アイシャドウを1つ加えただけでくすみが払拭され、華やかな印象に♡ ラメがギラギラ主張しすぎる訳ではないので安心です。
おすすめはこちら♡
アイメイクのポイント2.マスカラはカールキープ重視!
マスクの隙間から漏れた蒸気でにじみやすくなるので、アイライナーやマスカラは落ちにくいアイテムを選びましょう。極細かつ薄塗りで、滲んで見えにくいブラウンを選ぶのががポイントです。マスカラはカールが落ちやすくなる傾向があるので、カールキープに特化させるのがおすすめです♡
アイメイク完成
普段のメイクに少しだけ、くすんで見えにくい要素と長持ちする要素を加えたアイメイクが完成です♡ 塗り方ではなくアイテム選びがキーポイント!
おすすめはこちら♡
マスク中こそしっかりおさえたい♡ 【アイブロウ&リップ編】
眉メイクがメイクの質を左右する!
マスク着用時にメイクの質を左右するのが【眉メイク】です。パウダーを使って丁寧に隙間を埋めながら、濃淡をつけると立体感もアップ。眉毛を描くのが苦手な人も多いですが、上達させるには練習あるのみ!
はじめに紹介した目元専用パウダーを使って、眉山や下線のフチをなぞると輪郭がはっきりして見えるのでよりきれいに仕上がりますよ♡
おすすめはこちら♡
眉メイクは、普段のメイクでも重要なポイントなので、記事を参考にマスターしてください♡
眉毛の書き方をマスター! 超簡単な眉毛メイクのコツ♡【保存版】
リップはマスクにつかないようにしましょう
リップメイクはマスクについてしまうので仕込み技! マスクを外したときに自然な血色感が残るよう、メイクをしている間に色持ちの良いティントを塗っておきます。外出する前にティッシュオフをして、完全に表面に付着しているティントをオフしましょう。
オフした後は、上から普段使っているリップクリームを塗るだけで潤いつつ血色感もある唇に! 飲み物を飲んだり食事をしたり、マスクを外したときに「唇に血色感がない!」なんてことにはならないので安心です♡
おすすめはこちら♡
マスク中も好感度アップ♡ メイク以外で気をつけたいポイント2つ
マスクをつけて外出するときに私が気をつけているのはメイクだけではありません。さらに気をつけたいという方は2つのポイントも要チェックです。
好感度アップするポイント1.前髪はアップがおすすめ♡
マスクをしていて前髪を下ろしていると、マスクの隙間から漏れた蒸気でカールが落ちやすくなることがあります。その場合、見た目も普段より手抜き感が出てしまう上、おでこに汗をかきやすくなるので肌荒れの心配も……。
「どうしてもおでこを出したくない!」という方は難しいかもしれませんが、私はアレンジをしたりカチューシャを使って、なるべく前髪を上げるようにしています。
前髪を上げることで、見える顔の範囲も広がり、表情を受け取りやすく明るい雰囲気に見えるんです♡
好感度アップするポイント2.マスクを交換しよう
マスクをしていると、どうしても雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。蒸れてきたなと感じるときはマスクをずらしてお肌を空気にあててみたり、1回だけでもマスクを交換するというのがおすすめです。マスクをするとニキビができやすくなるという方は清潔感にも気を配ってみてくださいね。もったいないからと言って、同じマスクをくりかえし使用するのはNGです!
「マスクはしたいけれどなるべくメイクはきれいな状態を保ちたい」というのが女性の本音。バッチリメイクは崩れやすくなってしまうので、なるべく薄くしながらきれいに見えるポイントにトライみてくださいね♡
(空山菜摘)
メイク・美容に関する人気キーワード一覧
この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡