【男の本音】いい感じなのに告白しても付き合ってくれないのはなぜ?

いい感じなのに、告白してもなぜ付き合ってくれないの?この疑問は、男が女子に聞いてみたい疑問でもあります。頻繁に2人で飲みに行ったよね?飲みに行ったらきまって君は楽しそうにしていたよね?ボディタッチもしてきたよね?なのに、なぜ付き合ってくれないの?その女心を教えてよ!というのが、男の本音です。

なぜ付き合ってくれないのか切実に知りたいです。がしかし、今回の原稿は、いい感じなのに告白しても付き合ってくれない彼の本音を、男であるぼくが女性のみなさんにお伝えするという主旨のもとで書くことになりましたので、男の本音をご紹介したいと思います(笑)

いい感じなので告白しても付き合ってくれないのはなぜ?


1.この子が持っている「ヤバさ」がちょっと怖い


この子といい感じになっているのはわかっているし、この子と付き合ったらきっと楽しいと思う、でも、この子がもつ「ヤバさ」がちょっと気になるから付き合えない。

――こう考える男子がいます。「ヤバさ」とは、たとえば20代前半だと、情緒不安定なところです。彼のことが好きで、彼と一緒にいたらラブラブできるから彼と付き合いたいと思って、彼に対して精一杯であっても、彼はそういう彼女の情緒不安定なところを見逃していないんですね。

「この子は彼氏がいないと不安になってしまうタイプの女子だ。ということは、今付き合ったら、おれはきっと彼女に束縛されて大変になるな。付き合うのやめよう」彼はこう考えるんですね。あるいは、わりと夜の事情が盛んな子に対して、彼はこう考えます。「彼女と付き合ったら、毎晩きっと楽しいはずだ。でも彼女はおれに隠れてほかの男ともヤるかもしれない。そういうのはイヤだから彼女と付き合うのはやめておこう」

2.いっときの楽しさと「付き合う」は別だから


男女で楽しく遊べるというのが、交際の決め手にならないケースもあります。


――この子と一緒に遊ぶのはとても楽しい。でも、その楽しさはいっときの快楽であり、交際はまた別だ。交際とは「生活」でもあるのだから、おれはもっと慎重に暮らしている女子と交際したい。だって、おれ、やっぱり結婚が視野に入る相手と付き合いたいし。こう考えて、いい感じなのに、また、彼女から告白を受けているのに、付き合わない男子もいます。

3.「夜の営み」より「安全」を優先させる男性心理


世の中では、「男子=夜の営みが好き」みたいな考え方が幅を利かせているので、どうしても「女子から告白した=男子はその女子と付き合うのがふつう」と考える女子が多いのだろうと思います。


でも、実際にはそのような男子ばかりではないのです。もっと建設的でさわやかな交際を希望している男子だって大勢いるのです。つまり「どこまで彼の胃袋が強いのか」ということが問題なのです。

かわいくて遊び上手で友達も多く、言ってみれば「男にとって理想的な彼女」に対して、男は危機感を覚えます。彼女の浮気を心配したり、そういう彼女と交際することで遊び金がどんどん出ていったり、というようなことを心配するのです。そのような心配を抱いてもなお、その彼女と付き合う男子は、胃袋が強い男です。来るもの拒まず、毒を食らわば皿まで的に、好きと思ったら付き合う男です。

がしかし、たいていの男はそこまで胃袋が強くありません。彼女の浮気が心配なら、そういう彼女とは付き合わず、ほかのもっとおとなしめの信用できる女子と付き合うのです。そういう男子は、胃袋が弱めです。で、その胃袋が弱めの男子の方が、今の時代は多いのです。


以上、いい感じなのに告白しても付き合ってくれない彼の心理についてお届けしました。ところで、どなたか、女子がいい感じの男子と付き合わない、その女性心理を教えていただけないでしょうか?

「あなたのことは好きだけど付き合えないの、ごめんね」と言う女子の本音って、どういうものなのですか?「あなたは薄給取りでお金がないから付き合いたくないの」という意味?読者のなかで、ひとみしょうに教えてあげてもいいと思う心優しい方がおられましたら、ぜひ教えてください。好きだけど付き合えないと言われるのって、ホントにショックなんだから。

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(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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