眉毛の整え方・書き方を攻略!理想の形の黄金比率&便利アイテムも♡
メイクをする中で、特に難しいのが眉毛の書き方。綺麗に書けなくて、ついつい時間がかかってしまうことってありますよね。でも実は、ポイントさえ掴んでしまえば美人眉毛は簡単に書けちゃうんです!そこで、美しい眉毛には必要不可欠な正しい眉の整え方と書き方のコツをご紹介いたします。すぐに実践して、美人眉毛を手に入れましょう。
普段、あなたは眉メイクや眉毛のお手入れはどうしていますか?
眉毛はその人の印象を決めると言っても過言でない程、女性にとって大切なパーツになります。
眉毛の書くバランス次第で顔のバランスまでも決まってきますし、角度や濃さによっても
その印象はグッと女性らしい大人なイメージから可愛らしいピュアなイメージまで自由自在になります。
そうは言っても、眉毛は生まれ持った癖のある部分である為、生え方が左右で違ったり、毛の足りない部分があったりしますよね。
そんな時は、正しい基本の眉毛の整え方やその人の顔の形に合わせた眉毛の形をつくっていくことが大切になります。
メイクをする時に左右のバランスがズレていたり、垢抜けた印象にならなかったり……と思うように眉メイクができない人も自分に合わせた眉毛の形ができた後には、きっといつもより簡単に美しい眉毛が書けるはずです。
眉毛の整え方と合わせて、理想の眉毛を簡単に書けちゃうコツなどもご紹介していきますので、さっそく実践してみましょう!
美人眉毛には、欠かせない「眉毛の黄金比率」。
まずは、これを知って基礎の形を覚えましょう。
眉毛を整える時も、眉毛を書く時も、この黄金比率を基準にしているととても自然で綺麗な眉がかけますよ。
残念な眉メイクに多いのは、眉頭同士が離れてしまっていて顔全体がのっぺりした印象になっている場合です。
眉毛のスタート位置である眉頭は、小鼻の膨らみはじめである付け根の部分からまっすぐ上にきた位置から書くようにしましょう。
近すぎても不自然になってしまうので、絶妙な距離感が美眉のポイントです。
眉毛のゴール位置である眉尻は、小鼻の際から目尻を結んだ延長線上が理想的です。
慣れないうちは、アイブロウペンシルなどを使って小鼻と目尻を結んだ位置に置いて書くと書きやすくなるのでおすすめです。
眉山は、眉頭からみた眉尻までの2/3の位置にあります。
小鼻の際から黒目の外側を結んだを結んだ延長線上に書くようにしましょう。
眉山の角度は、左右対称に書くには難しい位置ですが目のフレームの角度に沿って書くと簡単です。
眉山の位置~眉尻の位置まで、自分の目の形に沿わせて書くと馴染のいい左右対称な角度が仕上がります。
もし目のフレームに合わせて眉山を書いたとき、角度が急だなと感じる場合は、生え際の角度に合わせて書くともう少しなめらかな眉山ができますよ。
人それぞれ目の位置、眉毛の位置は違うので、写真で見た時など馴染が良いほうに合わせて選んでみて下さいね。
書き始めの眉尻と、書き終わりの眉尻の高さは揃えて書きましょう。
そうすることで、全体のバランスがとれた眉になります。
合わせるポイントとしては、眉山~眉尻を書き、次に眉頭を書き始める時に眉尻の高さに合わせて書くようにすると簡単に合わせることができますよ。
近すぎても、遠すぎても不自然となってしまう為、
眉毛と目の間の距離は、目の縦幅1つ分開けるようにしましょう。
眉頭~眉山を結ぶ時に、この距離感を意識して書いてみてくださいね。
綺麗な眉毛を書くには、眉毛の形となるラインをあらかじめ書いておくことが決め手になります。
基本をしっかり押さえながら、さっそく手順通りに書いてみましょう!
皮脂などの油分がある眉毛の上から、アイブロウなどをのせてしまうとメイク落ちの原因に。
眉毛を書き始める前には、必ずフェイスパウダーを軽くポンポンと押さえるようにしてのせましょう。
眉毛用ブラシで、眉毛の毛並みを整えます。
眉毛を書く時は、眉山から書き始めたほうが綺麗に仕上がります。
眉メイクの中でも苦戦しがちな眉山は、アイブロウペンシルなどで眉毛の黄金比率を図りながら次の通りにして書くと左右対称にバランス良く仕上げることができるのでおすすめです。
1.小鼻の際~黒目の外側を結んだ延長線上をアイブロウペンシルなどを置き、眉山のスタート位置が決まれば点を打つ。この時に、眉毛と目の間隔を意識して眉山の位置を決めること。
2.小鼻の際~目尻を結んだ延長線上をアイブロウペンシルなどを置き、眉尻の位置が決まれば点を打つ。
3.眉山の点と眉尻の点を、目のフレームの角度を意識しながら結んで書く。
同じくアイブロウペンシルで、眉頭の少し手前部分と予め書いておいた眉山を繋げるようにして書きます。
その時に、下のラインから書いておくと眉の形が決まり、はっきり整った印象になりますよ。
眉山までのラインも、眉と目の間隔をしっかり意識して書くことが大切です。
大体の眉の形が決まったら、次はアイブロウパウダーを使ってその間を埋めていきます。
眉尻にかけて濃くなるようなイメージで、アイブロウパウダーの色を調節していきましょう。
毛が足りない部分には、アイブロウリキッドを使用するのもおすすめです。
アイブロウリキッドを使うコツは、毛を一本一本足すように眉毛の流れに沿って書き足すこと。
アイブロウリキッドで書き足す前に、スクリューブラシなどで眉毛を整えてから書くと毛の流れがわかりやすくて書きやすいです。
眉全体が出来上がったら、眉頭にアイブロウパウダーをふんわりぼかすように軽くのせます。
アイブロウパウダーをしっかりブラシに付けてからのせてしまうと、一気に濃い眉毛となってしまうので
一度、手にのせて余分なパウダーを落としてからのせていきましょう。
のせ方も、はじめから眉頭にドンとのせてしまうと、のせた部分がくっきりと分かってしまい野暮ったい仕上がりになってしまいます……
ですので、のせていく順番は眉頭手前から徐々に眉頭に近づいていくように意識するとふんわり自然な眉毛に仕上がります。
また、この時に使うアイブロウパウダーの色は、一番明るいを使うと自然に仕上がるので良いですよ。
アイメイクやリップカラーに合わせて、アイブロウパウダーの色を変えてみるのも可愛いのでおすすめです。
カーキ系カラーは、大人っぽく。ピンク系カラーは、キュートな印象を与えるので、その日の気分で変えてみるのも楽しいですね。
眉毛の形が仕上がったら、最後は眉毛の立体感。
アイブロウマスカラを地肌につかないように、まずは眉毛を逆立てながらのせます。
そのあと、眉毛の毛並みを整えるようにして軽くのせていきます。
マスカラをつけることで、毛の流れも綺麗でふんわりした垢抜けた眉毛に仕上がります。
人それぞれ、顔の形は違いますよね。丸顔だったり、面長だったり……
その顔の形に合わせて眉の形を決めることで、美人顔のバランスに近づくことができます。
顔の形にコンプレックスがある場合もそれを軽減する効果まであるので、自分の顔に合わせた眉の形をつくってみてくださいね。
丸みがあり可愛らしい印象をもつ丸顔さんには、お顔のバランスを整えてみせる「アーチ眉」がぴったりです。
アーチ眉は眉頭~眉尻まで、やわらかい曲線で書くことがポイントです。次の手順で書くことで、丸顔さんのお顔の特徴である丸みに合って、お顔のパーツそれぞれがバランス良く見せることができます。
1.眉山~眉尻を書く
2.眉山を書き終えた後、眉頭の手前から眉尻と同じ高さの位置に合わせて書き始める
3.眉山までのラインを結ぶ時に、直線ではなくやわらかい曲線を意識して書くこと
カクッと角度のしっかりある眉毛を書き慣れている人は、はじめは難しいかもしれません。角がないようにして書くと自然なアーチ眉になります。
橋のように左右対称なアーチではなく、眉毛で一番高い位置になる眉山は、眉毛の真ん中より少し外側の位置につくるようにしましょう。
丸顔さんは横幅と縦幅が近い割合であるため、お顔が丸くみえがち。
曲線をつけ少し長めに眉毛を書くことで、縦長に見せつつ眉毛の長さで顔の余白もなくなり小顔効果も与えてくれます。
お顔の形の中でも理想とされる卵顔さんには、お顔の特徴を活かし小顔効果を与える「短めアーチ眉」がぴったりです。
卵顔さんは、お顔の特徴から馴染みやすい曲線ラインがおすすめ。特に、眉頭も角度を60度つけて書き始めると美しいアーチラインを仕上げることができます。
お顔のバランスが整っている卵顔さんは、短めに眉を書くことで小顔効果が期待できますよ。
長さの位置が難しい場合は、アイブロウペンシルなどで口角と目尻を結び、その延長線の位置にしるしを付けてから眉毛を書くと簡単ですよ。
大人っぽいキレイな印象をもつ面長さんには、若々しく優しい印象を与える「短め直線眉」がぴったりです。
面長さんには、黄金比率より少し短めの眉がおすすめ。お顔の形に合わせた短め眉で、少しの幼さと可愛らしさを演出。
眉頭~眉尻までは、ほぼ直線に書きましょう。眉山も、角度をあまりつけなくてOK!
直線に書くことで、面長さんのお顔の特徴である縦長イメージを和らげてくれます。
凛とした印象をもつベース顔さんには、顔の形にも合わせつつ女性らしさも与える「長め上昇アーチ眉」がぴったりです。
少し角度をつけて曲線の弱いなだらかなアーチ眉を書くことで、ベース顔さんのお顔の特徴である角ばったフェイスラインをキュッと上に持ち上げた印象にしてくれます。
1.眉山~眉尻を書く
2.眉頭の手前から眉山にかけて、直線よりも少しカーブのかかったアーチラインを書いていく
ここではを上昇眉にするため、眉のスタート位置を眉尻より少しだけ下の位置から書き始めることがポイントです。直線ではなく、なだらかなアーチを意識して書きましょう。
そこに、眉毛を気持ち長めに書くことで、丸顔さんと同じく生え際周辺の余白がなくなり小顔効果を与えます。
目が近かったり、眉毛の角度がつき過ぎていたり……。
人それぞれ、目の位置や眉毛の形、長さには個性があるもの。
お顔の形に合わせた眉毛を書く時、その個性が邪魔をしてしまう場合は上手にカバーをするのも大事なんですよ。
では、目や自眉の形に合わせたカバーの仕方をさっそくご紹介いたします。
お顔全体で見た時、目の位置が中央よりの方。
目が近いかなと感じるあなたは、眉頭を離れて書いて目の距離感をカバーしましょう!
目頭のすぐ上の位置からスタートで、アイブロウパウダーも徐々に色を付けていくイメージでふんわり書きます。
自眉の眉頭が書き始めの位置から出ている場合は、コンシーラーで消します。
カバーすることで、真ん中にキュッと集まったお顔のイメージが緩和されますよ。
お顔全体で見た時、目の位置が外よりの方。
なんとなくのっぺりしているなと感じるあなたは、眉頭を近く書いて目の距離感をカバーしましょう!
黄金比率、またはお顔の形に合わせて眉毛を書いた後、鼻筋の延長線上から眉頭を書き足していきます。
アイブロウパウダーを使う時は、眉頭はうっすら、うっすらと徐々に色を付けていくことがポイント。
カバーすることで、のっぺりした日本人顔のイメージもシャープな印象になりますよ。
自眉の形が上昇していてキリッとした印象の方は、コンシーラーを使ってカバーしていきましょう!
黄金比率、またはお顔の形に合わせて眉毛を書いた後、上の眉山ラインと下の眉頭ラインをはみ出した位置だけコンシーラーで消していきます。
眉毛にコンシーラーを使う時のコツは、スクリューブラシにコンシーラーを付けてから使うことです。
流すようにカバーしたい眉毛の部分にのせると、印象がやわらかくなりますよ。
自眉の形が下降していておとなしそうな印象の方は、コンシーラーを使ってカバーしていきましょう!
黄金比率、またはお顔に合わせて眉毛を書いた後、上昇眉とは反対にしたの眉山ラインと上の眉頭ラインのはみ出した位置のみをコンシーラーで消していきます。
角度のある眉毛で、クールな印象に近づきます。
理想な美しい眉を書くには、自眉を整えておくことも大事です。事前に眉毛を整えておくと時短にも繋がるので、忙しい朝のメイクもささっと綺麗に仕上げることができますよ。
眉メイクをしていない状態で、自眉を整えるのは失敗のもと。眉毛の黄金比率に従って、理想の眉毛を書いてから眉毛カットするのが鉄則。
アイブロウペンシル、アイブロウパウダーなどを使って、普段通り眉を書いていきましょう。
事前に書いた眉毛のラインから、はみ出した毛を眉毛カット用ハサミでカットしていきます。
根元から綺麗にカットできなくても、後から見た時にラインからはみ出た毛だとわかる程度の短さになっていればOK!
眉頭を、毛の流れに沿って下から斜め上へコームブラシをあてます。
その時に、眉メイクのラインからはみ出た毛をカットします。
こうすることで、自眉が重ためな人も垢抜け眉になりますよ。
次は、眉山手前~眉尻までの位置を順番に上から斜め下へコームブラシをあてます。
眉頭と同じように、眉メイクのラインからはみ出た毛をカットしていきます。
メイクを落とした後に、スクリューブラシを使い眉毛の毛の流れを整えます。
眉頭は上に向かって、眉山手前~眉尻は斜め下に向かい流れるように整えるのがポイント。
毛の流れを整えて、まだ綺麗に切れていない毛をシェーバーや眉毛用カミソリで剃る。
この時に、ワセリンなどの油分の入ったクリームを塗ってから剃るとカミソリ負けもしずらく安心です。
仕上げに、もう一度毛の流れを整えて剃り残しなどなければ、整った眉毛のできあがり!
眉毛のお手入れやメイクの手順って、眉毛がしっかり生えていることが前提になっていますよね。でも、眉毛がもともと薄くて、旅行やお泊りですっぴんになるのが憂鬱……なんて人も多いのでは?
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メイクの出来栄えを左右する眉毛は、事前の整え方や黄金比率、自分の顔に合わせたバランスがとても大切になってきます。
でも、どれも決して難しいものではなくコツさえ掴んでいれば誰でも簡単に美人眉毛になれてしまうので今日からぜひお試しくださいね
慣れた頃には、きっといつもより綺麗になっているはずです。
(まい)
目次
眉毛の整え方・書き方次第で顔の印象は変わる!
普段、あなたは眉メイクや眉毛のお手入れはどうしていますか?
眉毛はその人の印象を決めると言っても過言でない程、女性にとって大切なパーツになります。
眉毛の書くバランス次第で顔のバランスまでも決まってきますし、角度や濃さによっても
その印象はグッと女性らしい大人なイメージから可愛らしいピュアなイメージまで自由自在になります。
そうは言っても、眉毛は生まれ持った癖のある部分である為、生え方が左右で違ったり、毛の足りない部分があったりしますよね。
そんな時は、正しい基本の眉毛の整え方やその人の顔の形に合わせた眉毛の形をつくっていくことが大切になります。
メイクをする時に左右のバランスがズレていたり、垢抜けた印象にならなかったり……と思うように眉メイクができない人も自分に合わせた眉毛の形ができた後には、きっといつもより簡単に美しい眉毛が書けるはずです。
眉毛の整え方と合わせて、理想の眉毛を簡単に書けちゃうコツなどもご紹介していきますので、さっそく実践してみましょう!
眉毛の整え方・書き方を知る前に!まずは形の黄金比率を知ろう
美人眉毛には、欠かせない「眉毛の黄金比率」。
まずは、これを知って基礎の形を覚えましょう。
眉毛を整える時も、眉毛を書く時も、この黄金比率を基準にしているととても自然で綺麗な眉がかけますよ。
眉頭:小鼻の付け根の延長線上
残念な眉メイクに多いのは、眉頭同士が離れてしまっていて顔全体がのっぺりした印象になっている場合です。
眉毛のスタート位置である眉頭は、小鼻の膨らみはじめである付け根の部分からまっすぐ上にきた位置から書くようにしましょう。
近すぎても不自然になってしまうので、絶妙な距離感が美眉のポイントです。
眉尻:小鼻と目尻の延長線上
眉毛のゴール位置である眉尻は、小鼻の際から目尻を結んだ延長線上が理想的です。
慣れないうちは、アイブロウペンシルなどを使って小鼻と目尻を結んだ位置に置いて書くと書きやすくなるのでおすすめです。
眉山:小鼻と黒目の外側の延長線上
眉山は、眉頭からみた眉尻までの2/3の位置にあります。
小鼻の際から黒目の外側を結んだを結んだ延長線上に書くようにしましょう。
眉山の角度:目のフレームに合わせる
眉山の角度は、左右対称に書くには難しい位置ですが目のフレームの角度に沿って書くと簡単です。
眉山の位置~眉尻の位置まで、自分の目の形に沿わせて書くと馴染のいい左右対称な角度が仕上がります。
もし目のフレームに合わせて眉山を書いたとき、角度が急だなと感じる場合は、生え際の角度に合わせて書くともう少しなめらかな眉山ができますよ。
人それぞれ目の位置、眉毛の位置は違うので、写真で見た時など馴染が良いほうに合わせて選んでみて下さいね。
眉頭と眉尻の同じ高さ
書き始めの眉尻と、書き終わりの眉尻の高さは揃えて書きましょう。
そうすることで、全体のバランスがとれた眉になります。
合わせるポイントとしては、眉山~眉尻を書き、次に眉頭を書き始める時に眉尻の高さに合わせて書くようにすると簡単に合わせることができますよ。
眉毛と目の間隔:目の縦幅分
近すぎても、遠すぎても不自然となってしまう為、
眉毛と目の間の距離は、目の縦幅1つ分開けるようにしましょう。
眉頭~眉山を結ぶ時に、この距離感を意識して書いてみてくださいね。
初めてでも安心♡基本の眉毛の書き方
綺麗な眉毛を書くには、眉毛の形となるラインをあらかじめ書いておくことが決め手になります。
基本をしっかり押さえながら、さっそく手順通りに書いてみましょう!
眉毛にフェイスパウダーをなじませる
皮脂などの油分がある眉毛の上から、アイブロウなどをのせてしまうとメイク落ちの原因に。
眉毛を書き始める前には、必ずフェイスパウダーを軽くポンポンと押さえるようにしてのせましょう。
眉毛の毛並みを整える
眉毛用ブラシで、眉毛の毛並みを整えます。
眉山~眉尻のラインを書く
眉毛を書く時は、眉山から書き始めたほうが綺麗に仕上がります。
眉メイクの中でも苦戦しがちな眉山は、アイブロウペンシルなどで眉毛の黄金比率を図りながら次の通りにして書くと左右対称にバランス良く仕上げることができるのでおすすめです。
1.小鼻の際~黒目の外側を結んだ延長線上をアイブロウペンシルなどを置き、眉山のスタート位置が決まれば点を打つ。この時に、眉毛と目の間隔を意識して眉山の位置を決めること。
2.小鼻の際~目尻を結んだ延長線上をアイブロウペンシルなどを置き、眉尻の位置が決まれば点を打つ。
3.眉山の点と眉尻の点を、目のフレームの角度を意識しながら結んで書く。
眉頭の手前~眉山のラインを書く
同じくアイブロウペンシルで、眉頭の少し手前部分と予め書いておいた眉山を繋げるようにして書きます。
その時に、下のラインから書いておくと眉の形が決まり、はっきり整った印象になりますよ。
眉山までのラインも、眉と目の間隔をしっかり意識して書くことが大切です。
ラインの間を埋める
大体の眉の形が決まったら、次はアイブロウパウダーを使ってその間を埋めていきます。
眉尻にかけて濃くなるようなイメージで、アイブロウパウダーの色を調節していきましょう。
毛が足りない部分には、アイブロウリキッドを使用するのもおすすめです。
アイブロウリキッドを使うコツは、毛を一本一本足すように眉毛の流れに沿って書き足すこと。
アイブロウリキッドで書き足す前に、スクリューブラシなどで眉毛を整えてから書くと毛の流れがわかりやすくて書きやすいです。
眉頭をぼかす
眉全体が出来上がったら、眉頭にアイブロウパウダーをふんわりぼかすように軽くのせます。
アイブロウパウダーをしっかりブラシに付けてからのせてしまうと、一気に濃い眉毛となってしまうので
一度、手にのせて余分なパウダーを落としてからのせていきましょう。
のせ方も、はじめから眉頭にドンとのせてしまうと、のせた部分がくっきりと分かってしまい野暮ったい仕上がりになってしまいます……
ですので、のせていく順番は眉頭手前から徐々に眉頭に近づいていくように意識するとふんわり自然な眉毛に仕上がります。
また、この時に使うアイブロウパウダーの色は、一番明るいを使うと自然に仕上がるので良いですよ。
アイメイクやリップカラーに合わせて、アイブロウパウダーの色を変えてみるのも可愛いのでおすすめです。
カーキ系カラーは、大人っぽく。ピンク系カラーは、キュートな印象を与えるので、その日の気分で変えてみるのも楽しいですね。
マスカラを軽くのせる
眉毛の形が仕上がったら、最後は眉毛の立体感。
アイブロウマスカラを地肌につかないように、まずは眉毛を逆立てながらのせます。
そのあと、眉毛の毛並みを整えるようにして軽くのせていきます。
マスカラをつけることで、毛の流れも綺麗でふんわりした垢抜けた眉毛に仕上がります。
顔の形に合わせて眉の形を決めて書くのが重要!
人それぞれ、顔の形は違いますよね。丸顔だったり、面長だったり……
その顔の形に合わせて眉の形を決めることで、美人顔のバランスに近づくことができます。
顔の形にコンプレックスがある場合もそれを軽減する効果まであるので、自分の顔に合わせた眉の形をつくってみてくださいね。
丸顔さんは「アーチ眉」
丸みがあり可愛らしい印象をもつ丸顔さんには、お顔のバランスを整えてみせる「アーチ眉」がぴったりです。
角のないアーチ
アーチ眉は眉頭~眉尻まで、やわらかい曲線で書くことがポイントです。次の手順で書くことで、丸顔さんのお顔の特徴である丸みに合って、お顔のパーツそれぞれがバランス良く見せることができます。
1.眉山~眉尻を書く
2.眉山を書き終えた後、眉頭の手前から眉尻と同じ高さの位置に合わせて書き始める
3.眉山までのラインを結ぶ時に、直線ではなくやわらかい曲線を意識して書くこと
カクッと角度のしっかりある眉毛を書き慣れている人は、はじめは難しいかもしれません。角がないようにして書くと自然なアーチ眉になります。
橋のように左右対称なアーチではなく、眉毛で一番高い位置になる眉山は、眉毛の真ん中より少し外側の位置につくるようにしましょう。
長さは、小鼻と目尻の延長線上
丸顔さんは横幅と縦幅が近い割合であるため、お顔が丸くみえがち。
曲線をつけ少し長めに眉毛を書くことで、縦長に見せつつ眉毛の長さで顔の余白もなくなり小顔効果も与えてくれます。
卵顔さんは「短めアーチ眉」
お顔の形の中でも理想とされる卵顔さんには、お顔の特徴を活かし小顔効果を与える「短めアーチ眉」がぴったりです。
眉頭の角度は、60度
卵顔さんは、お顔の特徴から馴染みやすい曲線ラインがおすすめ。特に、眉頭も角度を60度つけて書き始めると美しいアーチラインを仕上げることができます。
長さは、口角と目尻の延長線上
お顔のバランスが整っている卵顔さんは、短めに眉を書くことで小顔効果が期待できますよ。
長さの位置が難しい場合は、アイブロウペンシルなどで口角と目尻を結び、その延長線の位置にしるしを付けてから眉毛を書くと簡単ですよ。
面長さんは「短め直線眉」
大人っぽいキレイな印象をもつ面長さんには、若々しく優しい印象を与える「短め直線眉」がぴったりです。
長さは、口角と目尻の延長線上
面長さんには、黄金比率より少し短めの眉がおすすめ。お顔の形に合わせた短め眉で、少しの幼さと可愛らしさを演出。
眉頭~眉山まで、ほぼ直線
眉頭~眉尻までは、ほぼ直線に書きましょう。眉山も、角度をあまりつけなくてOK!
直線に書くことで、面長さんのお顔の特徴である縦長イメージを和らげてくれます。
ベース顔さんは「長め上昇アーチ眉」
凛とした印象をもつベース顔さんには、顔の形にも合わせつつ女性らしさも与える「長め上昇アーチ眉」がぴったりです。
角度の目安は、10度
少し角度をつけて曲線の弱いなだらかなアーチ眉を書くことで、ベース顔さんのお顔の特徴である角ばったフェイスラインをキュッと上に持ち上げた印象にしてくれます。
1.眉山~眉尻を書く
2.眉頭の手前から眉山にかけて、直線よりも少しカーブのかかったアーチラインを書いていく
ここではを上昇眉にするため、眉のスタート位置を眉尻より少しだけ下の位置から書き始めることがポイントです。直線ではなく、なだらかなアーチを意識して書きましょう。
長さは、小鼻と目尻の延長線上
そこに、眉毛を気持ち長めに書くことで、丸顔さんと同じく生え際周辺の余白がなくなり小顔効果を与えます。
目の位置や自眉の形で書き方は違う
目が近かったり、眉毛の角度がつき過ぎていたり……。
人それぞれ、目の位置や眉毛の形、長さには個性があるもの。
お顔の形に合わせた眉毛を書く時、その個性が邪魔をしてしまう場合は上手にカバーをするのも大事なんですよ。
では、目や自眉の形に合わせたカバーの仕方をさっそくご紹介いたします。
目と目の距離が近い
お顔全体で見た時、目の位置が中央よりの方。
目が近いかなと感じるあなたは、眉頭を離れて書いて目の距離感をカバーしましょう!
目頭のすぐ上の位置からスタートで、アイブロウパウダーも徐々に色を付けていくイメージでふんわり書きます。
自眉の眉頭が書き始めの位置から出ている場合は、コンシーラーで消します。
カバーすることで、真ん中にキュッと集まったお顔のイメージが緩和されますよ。
目と目の距離が遠い
お顔全体で見た時、目の位置が外よりの方。
なんとなくのっぺりしているなと感じるあなたは、眉頭を近く書いて目の距離感をカバーしましょう!
黄金比率、またはお顔の形に合わせて眉毛を書いた後、鼻筋の延長線上から眉頭を書き足していきます。
アイブロウパウダーを使う時は、眉頭はうっすら、うっすらと徐々に色を付けていくことがポイント。
カバーすることで、のっぺりした日本人顔のイメージもシャープな印象になりますよ。
自眉の角度が上昇している
自眉の形が上昇していてキリッとした印象の方は、コンシーラーを使ってカバーしていきましょう!
黄金比率、またはお顔の形に合わせて眉毛を書いた後、上の眉山ラインと下の眉頭ラインをはみ出した位置だけコンシーラーで消していきます。
眉毛にコンシーラーを使う時のコツは、スクリューブラシにコンシーラーを付けてから使うことです。
流すようにカバーしたい眉毛の部分にのせると、印象がやわらかくなりますよ。
自眉の角度が下降している
自眉の形が下降していておとなしそうな印象の方は、コンシーラーを使ってカバーしていきましょう!
黄金比率、またはお顔に合わせて眉毛を書いた後、上昇眉とは反対にしたの眉山ラインと上の眉頭ラインのはみ出した位置のみをコンシーラーで消していきます。
角度のある眉毛で、クールな印象に近づきます。
ぼさっと眉を卒業♡基本の眉毛の整え方
理想な美しい眉を書くには、自眉を整えておくことも大事です。事前に眉毛を整えておくと時短にも繋がるので、忙しい朝のメイクもささっと綺麗に仕上げることができますよ。
いつも通りメイクする
眉メイクをしていない状態で、自眉を整えるのは失敗のもと。眉毛の黄金比率に従って、理想の眉毛を書いてから眉毛カットするのが鉄則。
アイブロウペンシル、アイブロウパウダーなどを使って、普段通り眉を書いていきましょう。
はみ出た毛をカット
事前に書いた眉毛のラインから、はみ出した毛を眉毛カット用ハサミでカットしていきます。
根元から綺麗にカットできなくても、後から見た時にラインからはみ出た毛だとわかる程度の短さになっていればOK!
眉頭は上に向かいコームをあて、はみ出た毛をカット
眉頭を、毛の流れに沿って下から斜め上へコームブラシをあてます。
その時に、眉メイクのラインからはみ出た毛をカットします。
こうすることで、自眉が重ためな人も垢抜け眉になりますよ。
上からコームをあてはみ出た毛をカット
次は、眉山手前~眉尻までの位置を順番に上から斜め下へコームブラシをあてます。
眉頭と同じように、眉メイクのラインからはみ出た毛をカットしていきます。
メイクオフ後、ブラシで毛の流れを整える
メイクを落とした後に、スクリューブラシを使い眉毛の毛の流れを整えます。
眉頭は上に向かって、眉山手前~眉尻は斜め下に向かい流れるように整えるのがポイント。
切り残した毛を、シェーバーor眉毛用カミソリで剃る
毛の流れを整えて、まだ綺麗に切れていない毛をシェーバーや眉毛用カミソリで剃る。
この時に、ワセリンなどの油分の入ったクリームを塗ってから剃るとカミソリ負けもしずらく安心です。
仕上げに、もう一度毛の流れを整えて剃り残しなどなければ、整った眉毛のできあがり!
自眉が薄い場合はどうしたらいい?
眉毛のお手入れやメイクの手順って、眉毛がしっかり生えていることが前提になっていますよね。でも、眉毛がもともと薄くて、旅行やお泊りですっぴんになるのが憂鬱……なんて人も多いのでは?
そこで、薄い眉毛を改善する方法をご紹介します♡
1.眉毛美容液を使う
まつ毛美容液を使っている人も多いかと思いますが、眉毛にも美容液があるんです!おすすめの眉毛美容液を3種類ご紹介します♡
【LIT】Mayu Rise(マユライズ)
マユライズは、毛根に必要な成分とまつ毛美容液にも使われる美容成分をダブルで配合した眉毛用美容液です。まつ毛にも使用でき、1日2回両方に使用しても1本で1か月もつので、コスパも◎身体にとって不要な成分を一切排除し、無添加にこだわって作られています。
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【BIZKI】JUICY Jolie(ジューシージョリー)
ジューシージョリーは、話題のリンゴ果実培養細胞エキスを配合した眉毛・まつ毛美容液。全体の96%が美容成分でできており、10種類のオーガニック成分や14種類のボタニカル成分が豊富な栄養や水分を土台となる皮膚へしっかり届けてくれます。
ピンクのジェル状で見た目がかわいいのも人気の秘密です♡
【公式】JUICY Jolieを詳しくチェック♡
【PHOEBE BEAUTY UP】PHOEBEまつ毛美容液
フィービーまつ毛美容液は、まつ毛だけでなく眉毛や目元のケアにも使える美容液です。再生医療でも注目されているヒト幹細胞エキスを配合し、肌本来の働きを高めることで眉毛・まつ毛の土台の立て直しをサポートしてくれます。
99%美容成分でできているため、目元全体のケアにも♡まつエクやまつ毛パーマにも使用できますよ。
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2.眉にアートメイクをする
「毎日のメイクで眉毛をかくのが面倒……」
「すっぴんになると眉毛がない……」
そんな方には、眉毛のアートメイクがおすすめです。でもアートメイクと聞くと、タトゥーや刺青だから消えないの?と感じるかもしれません。アートメイクとタトゥーでは色素を入れる部分が違い、アートメイクとは皮膚の中の表皮に色素を入れていくものです。そのため、アートメイクでいれた眉毛は、数年で色が薄くなっていきます。
眉毛の形にも流行があり、時代によってメイクの仕方も変わりますよね。タトゥーは消えないものですがアートメイクは数年で薄くなるので、流行の変化にも対応できますよ♡
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セルフカットに♡眉毛を整える時に活躍するおすすめアイテム
眉毛を綺麗に整えるなら、使う道具選びも重要ですよ。
普段から、頻繁に使うアイテムだから使い心地のいいものを選びたいですよね。
使い勝手は、もちろんプロも愛用するくらい優秀な眉毛カットアイテムをご紹介!
【パナソニック】フェリエ フェイス用ES-WF61-P
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女性らしいデザインがステキ。丸みのあるやさしい刃先だから、肌が敏感な人でも刺激が少なく水なしで余分な毛の処理ができます。
眉毛のお手入れをする時、ついついやってしまうのがまつげまで当たって抜けてしまうこと。
でも、フェリエなら、まつげを守る「マユカバー」があるから安心。
眉毛の高さを整えられる「マユコーム」もついているから、セルフカット初心者さんでもらくらく眉毛カットができちゃいます。
【資生堂】アイブロウシザーズ212
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「匠の技」というのもうなずける納得の一品。刀の名匠が残した伝統の刃物技術を生かしたとされるハサミは、持ちやすさから切れ味まで納得の優秀さ。
曲線で非常に難しい眉毛カットも、自由自在にカットすることができます。
眉毛用ハサミなんて何でもいいと思っていた方も、一度使ったら手放せなくなりますよ!
【志々田清心堂】メイクブラシ KUシリーズ ブラシ&コーム 馬毛
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コームとブラシの一体型タイプ。ブラシは、馬毛を使っているから肌触りがよく眉毛メイクをぼかすのにもとても綺麗に仕上がります。
コームも、なだらかなカーブが入っていて絶妙な高さだから眉毛にぴったり合わせて余分な毛もカットすることができます。
持ちやすく、化粧ポーチへ入れるのにも丁度いいサイズ感なので持ち歩きにもおすすめですよ。
【シュウウエムラ】マスカラ ブラシ コーン
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シュウウエムラのスクリューブラシは、「さすがシュウウエムラ」と思える気持ちのいい使い心地です。
毛が上質で、やわらかく肌馴染が良いのが特徴です。
毛の密度も高めなので、眉毛を整えた後はもちろんメイク後も綺麗に仕上げることができますよ。
美しい眉毛は下準備とバランスが大事
メイクの出来栄えを左右する眉毛は、事前の整え方や黄金比率、自分の顔に合わせたバランスがとても大切になってきます。
でも、どれも決して難しいものではなくコツさえ掴んでいれば誰でも簡単に美人眉毛になれてしまうので今日からぜひお試しくださいね
慣れた頃には、きっといつもより綺麗になっているはずです。
(まい)
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この記事を書いたライター
まい
1993年7月生まれ、22歳より大手出版社に入社し美容系の雑誌にて編集業務に従事、現在はフリーランスとしてライターを中心に多方面で活動をしています。
得意分野はファッション・美容・恋愛記事で、複数メディアにてその分野に関する記事を執筆中!その他にも夢占いや言葉の使い方など色々なジャンルにも興味あり♡
今よりさらにステップアップしたい子に有益な情報をお届けします!