モラハラからの衝撃展開!さらなる絶望へ…【LINE事件簿 #163/私の正解 5】

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LINE事件簿
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恋愛・職場・家族間トラブルまで、日常で起きる事件の発端になりうる“LINE”。そんなLINE事件簿のエピソードを、LINE探偵が紹介します。
どうも、LINE探偵です。

僕の元には日々「LINE事件簿」が寄せられています。

LINEはいつだって事件の発端になりうるもの。大喧嘩につながるハプニングから、つい笑ってしまうプチアクシデントまで……。あなたも身に覚えがあるのではないでしょうか?

そんなLINE事件簿の中から、特に印象的だった事件「私の正解」をみなさんにご紹介します。

「私の正解」その5


不動産会社に勤める由香さん(仮名:25歳)は、外資系に勤めるエリートの康之さん(仮名:27歳)と付き合ったのですが、実はこの彼が有無を言わさぬモラハラ彼氏。

先日も、乱暴な運転のドライブに付き合わされ恐怖を味った由香さん。いつも優しく声をかけてくれる会社の後輩裕也くん(仮名:23歳)にLINEするも“ちょっと忙しいです”とつれない返事。

開きかけた由香さんの心が、また塞ごうとしています。

由香さん、僕は、裕也くんは本当にたまたま忙しかっただけだと思いますよ。でも、今の問題は彼氏の康之さんとのことです。どうするんですか?

「もう無理です。あの蔑んだ眼が忘れられないんです、怖いんですっ!これまでも、得も言われぬ圧力を感じて自分の意見がちゃんと言えませんでしたが、あの目は……、もうダメです。別れます」

別れを決意した由香さんは、勇気を振り絞って康之さんへ初めて自分の意見を伝えました。



別れようとした由香さんでしたが、作戦は見事に失敗しました。文句を言われることは覚悟していましたが、まさか別れない!という答えが返ってくるとは。思っていなかった展開に唖然とする由香さん。

「どうしてでしょう?私なんかと付き合っていても、彼になんのメリットもないのに……」

推察するに、康之さんの言葉にもありましたが、“お前が勝手に決めるなっ!”ってことじゃないですか。自分の思い通りになると思っていた由香さんに意見されたのが面白くないのでしょう。

「そ、そんな……。じゃあ、私はどうすれば……」

これは、困ったことになりましたね~。うーむ……。

このやり取りから1週間後。

どうですか?その後、康之さんとは?

「はい。向こうも忙しいので、一度会っただけです」

何か暴言を言われたり、嫌がらせをされたりとか、大丈夫ですか?

「特には。それがかえって不気味で。会うペースは変わらないのですが、監視のつもりなのか“別れよう”と言う前よりマメに連絡がくるようになりました。でも、康之さんのあの目が怖くて……」

完全にトラウマになりましたね。このことは、裕也くんには相談していないのですか?

「はい。あれ以来LINEしていないし、向こうからも来ていません」

でも、職場で会いますよね?

「はい、会った時は普通な感じで挨拶しますよ。裕也くんからも声をかけてくれますし。でも今、本当に忙しいみたいで、時間があると何かを勉強しています」

じゃあ、やはり本当に忙しかったんですよ!裕也さんに相談してみたらどうですか?

「いや、いいです。康之さんとのことは裕也くんには関係ないですから。私が我慢して付き合うしかないんです」

光を射してくれた彼(裕也くん)に相談することも諦めてしまい、ただ絶望の中にいる由香さん。彼女の笑顔が取り戻せる日は、いつ来るのでしょう……。


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(LINE探偵)

※LINE事件ご提供者本人の許可を得て掲載しています
※個人が特定されないよう、名前や内容は一部変えています

この記事を書いたライター

LINE探偵
30代既婚者。これまでに100人以上のLINEに関する相談を受けたことがある。その内容は、恋愛/家族/セクハラ/浮気などさまざま。 今日も次々と僕の元へ寄せられるLINEのトーク履歴をみんなでチェックして行こう!

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